特許
J-GLOBAL ID:201703000905481590
端子、端子付き電線、ワイヤハーネス、被覆導線と端子との接続方法およびその圧着管理方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-172811
公開番号(公開出願番号):特開2017-050151
出願日: 2015年09月02日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】 確実に防水処理を行うことが可能であり、適切な圧着が行われていることを判断することが可能な端子等を提供する。【解決手段】 被覆圧着部9の後端部15a近傍の少なくとも一部には、樹脂13cが配置される。樹脂13a、13b、13cは、圧着部5の縁部15および後端部15aからはみ出さないように配置される。圧着部5に、被覆導線17の先端を配置する。次に、圧着部5は、対向するバレルの先端同士が互いに重なりあうように、断面が円形の筒体となるように板状素材が丸められ、金型で一括して圧縮して、被覆圧着部9で被覆導線17の被覆部21を圧着するとともに、導線圧着部7で被覆部21から露出する導線19を圧着する。圧着部5を圧縮して、端子1と被覆導線17とを圧着すると、被覆圧着部9の後端部15aから、被覆導線17の被覆部21の外周に樹脂13cをはみださせることができる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
被覆導線と接続される端子であって、
前記被覆導線が圧着される圧着部と、端子本体とを有し、
前記圧着部は、前記被覆導線の被覆部を圧着する被覆圧着部と、前記被覆部から露出する導線を圧着する導線圧着部と、が一体で形成されており、
少なくとも、前記被覆圧着部の後端部近傍に、樹脂が配置され、
前記樹脂は、端子表面上に配置され、
前記被覆圧着部の後端部から前記樹脂が形成される位置までの距離が、0mmを超えて前記樹脂の厚みの5倍以下であることを特徴とする端子。
IPC (3件):
H01R 4/70
, H01R 4/18
, H01R 4/62
FI (3件):
H01R4/70 K
, H01R4/18 A
, H01R4/62 A
Fターム (8件):
5E085BB01
, 5E085BB12
, 5E085CC03
, 5E085DD14
, 5E085EE11
, 5E085FF01
, 5E085GG11
, 5E085JJ13
引用特許: