特許
J-GLOBAL ID:201703001127032623

ウェビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-115675
公開番号(公開出願番号):特開2017-218091
出願日: 2016年06月09日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】回転部材の中心軸線から回転部材と移動部材との係合位置までの回転部材の径方向に沿った径方向寸法が大きくなることを抑制できるウェビング巻取装置を得る。【解決手段】ウェビング巻取装置10では、移動部材64がシリンダ58の中心軸方向先端から抜けると、回転部材28とは反対側からカバープレート50の誘導部70が当接され、これによって、回転部材28の回転中心から離れる方向への移動部材64の移動が制限される。これによって、移動部材64の回転部材28のとの係合部分を回転部材28の回転中心の近くにできる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
巻取方向へ回転されることによってシートベルト装置のウェビングが巻取られるスプールと、 一側への回転によって前記スプールが巻取方向へ回転される回転部材と、 前記回転部材の側方に設けられ、前記回転部材の他側への回転が制限された際の前記回転部材の回転力を支持可能な支持部材と、 前記回転部材及び前記支持部材の一方に設けられたロック係合部と、 前記回転部材及び前記支持部材の他方に設けられ、車両緊急時に前記ロック係合部へ係合されることによって前記回転部材の他側への回転を制限するロック部材と、 車両緊急時に軸方向先端側へ移動されることによって前記ロック部材と前記ロック係合部との係合位置に対する前記回転部材の中心軸線方向側方で前記回転部材に係合され、前記回転部材が一側へ回転される移動部材と、 前記回転部材に係合された前記移動部材が収容される収容手段と、 前記収容手段において前記回転部材側へ曲がった部分とされ、前記移動部材が当接されることによって前記移動部材の前記回転部材との係合位置で前記移動部材が前記回転部材から離れる方向への前記移動部材の移動を制限する制限手段と、 を備えるウェビング巻取装置。
IPC (1件):
B60R 22/46
FI (1件):
B60R22/46 142
Fターム (1件):
3D018MA02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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