特許
J-GLOBAL ID:201703001485398010
コンタクトピンおよび電気部品用ソケット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-037969
公開番号(公開出願番号):特開2017-157336
出願日: 2016年02月29日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】第1の電気部品と第2の電気部品とを電気的に接続するコンタクトピンにおいて、電気部品が接圧不足で適正に接続できなくなる事態を回避する。【解決手段】コンタクトピン16は、第1接触部32を有する第1プランジャー30と、第2接触部42を有する第2プランジャー40とを備えている。第2プランジャー40には、伸縮可能な蛇行部43が形成されている。また、第1プランジャー30と第2プランジャー40とを導電する接触片44が、蛇行部43の伸縮動作をガイドするように設けられている。第1の電気部品と第2の電気部品とを電気的に接続する際には、第1プランジャー30と第2プランジャー40とが接触片44を介して導電されるとともに、蛇行部43が縮められて、第1プランジャー30の第1接触部32および第2プランジャー40の第2接触部42がそれぞれ第1の電気部品および第2の電気部品に所定の接圧で接触する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の電気部品と第2の電気部品とを互いに電気的に接続するためのコンタクトピンであって、
前記第1の電気部品に接触する第1接触部を有する導電性の第1プランジャーと、この第1プランジャーに対して上下動自在に支持されて前記第2の電気部品に接触する第2接触部を有する導電性の第2プランジャーとを備えており、
前記第2プランジャーに、前記第1プランジャーと前記第2プランジャーとを互いに離れる方向に弾性的に付勢する伸縮可能な蛇行部が一体に形成されているとともに、前記第1プランジャーと前記第2プランジャーとを導電する棒状の接触片が、前記蛇行部の伸縮時に、この蛇行部の伸縮動作をガイドするように設けられており、
前記第1の電気部品と前記第2の電気部品とを互いに電気的に接続する際に、前記第1プランジャーと前記第2プランジャーとが前記接触片を介して互いに導電されるとともに、前記蛇行部が縮められて所定の反発力を発現することにより、前記第1プランジャーの前記第1接触部および前記第2プランジャーの前記第2接触部がそれぞれ前記第1の電気部品および前記第2の電気部品に所定の接圧で接触するように構成されていることを特徴とするコンタクトピン。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R13/24
, H01R33/76 505Z
Fターム (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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コンタクト要素およびその製造のための方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2015-546877
出願人:ローゼンベルガーホーフフレクベンツテクニークゲーエムベーハーウントツェーオーカーゲー
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接触子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-227170
出願人:オムロン株式会社
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コンタクトプローブ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-113548
出願人:住友電気工業株式会社
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