現像装置、およびこれを備えた画像形成装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：小谷悦司 , 小谷昌崇 , 行武孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-053274
公開番号（公開出願番号）：特開2017-167377
出願日： 2016年03月17日
公開日（公表日）： 2017年09月21日
要約：

【課題】それぞれ内部に磁石を備え、互いに現像剤を受け渡しあう複数のローラーを備える現像装置において、ゴーストの発生を抑制するとともに、当該現像装置を備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】現像装置23は、現像ローラー231と、搬送ローラー232と、を備える。現像ローラー231は、第1磁石231Aと、第1スリーブ231Bとを含む。搬送ローラー232は、第2磁石232Aと、第2スリーブ232Bとを含む。第1磁石231Aは、N13極およびS11極を備える。第2磁石232Aは、N1極およびN4極を備える。N13極およびN1極によって形成される磁界によって、現像剤が、現像ローラー231から搬送ローラー232に受け渡される。N13極の周辺に滞留する現像剤によって第1スリーブ231Bの表面のトナー層が研磨される。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

周方向に沿って複数の磁極を含み固定された第1磁石と、前記第1磁石の周囲を第1回転方向に回転し周面にトナーおよび磁性キャリアを含む現像剤を担持する第1スリーブと、を備え、表面に静電潜像が形成される感光体ドラムに所定の現像位置で対向して配置され、前記感光体ドラムに前記トナーを供給する現像ローラーと、周方向に沿って複数の磁極を含み固定された第2磁石と、前記第2磁石の周囲を第2回転方向に回転し周面に前記現像剤を担持する第2スリーブと、を備え、前記現像ローラーに所定の対向位置で対向するように配置され、前記現像ローラーに前記現像剤を供給する搬送ローラーと、前記現像剤を攪拌するとともに、前記搬送ローラーに前記現像剤を供給する現像剤攪拌部と、を備え、前記第1回転方向および前記第2回転方向は、前記対向位置において互いに対向する方向に設定され、前記第1磁石は、前記対向位置の前記第1回転方向上流側に配置された第1磁極と、前記第1磁極に対して前記第1回転方向下流側に前記対向位置を挟んで隣接して配置された第2磁極と、を備え、前記第2磁石は、前記対向位置の前記第2回転方向上流側に配置された第3磁極と、前記第3磁極に対して前記第2回転方向下流側に前記対向位置を挟んで隣接して配置された第4磁極と、を備え、前記第1磁極、前記第3磁極および前記第4磁極は、前記第2磁極に対して異極の磁極であり、前記現像剤攪拌部から前記搬送ローラーに供給された前記現像剤が、前記第3磁極および前記第2磁極によって形成される磁界によって、前記搬送ローラーから前記現像ローラーに受け渡され、前記現像位置を通過した前記現像剤が、前記第1磁極および前記第4磁極によって形成される磁界によって、前記現像ローラーから前記搬送ローラーに受け渡されることを特徴とする現像装置。

IPC (2件)：

G03G 15/08 , G03G 15/09

FI (3件)：

G03G15/08 221 , G03G15/08 235 , G03G15/09 A

Fターム (30件)：

2H031AB02 , 2H031AC10 , 2H031AC11 , 2H031AC19 , 2H031AC30 , 2H031AC33 , 2H031BA04 , 2H031CA11 , 2H031EA03 , 2H077AA02 , 2H077AB02 , 2H077AB14 , 2H077AB15 , 2H077AC02 , 2H077AC12 , 2H077AD02 , 2H077AD06 , 2H077AD13 , 2H077AD18 , 2H077AD36 , 2H077AE06 , 2H077BA03 , 2H077BA08 , 2H077BA10 , 2H077CA02 , 2H077DB08 , 2H077EA03 , 2H077FA03 , 2H077FA14 , 2H077GA03

引用特許：

審査官引用 (5件)

現像器
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-176601 出願人：ミノルタ株式会社
現像器
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-110923 出願人：ミノルタ株式会社
現像装置及びこれを用いた画像形成装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-243296 出願人：富士ゼロックス株式会社

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