特許
J-GLOBAL ID：201703001901231910
電極式液位検出装置及び電極式液位検出方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
特許業務法人サクラ国際特許事務所
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-250950
公開番号（公開出願番号）：特開2015-108535
特許番号：特許第6158057号
出願日： 2013年12月04日
公開日（公表日）： 2015年06月11日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 使用時に電流を流して液位の検出に用いる第1及び第2の液位計測電極、及び液位の検出に用いず校正時に電流を流して校正する校正用電極を有する電極部と、
前記電極部の各電極に所定の電流を供給可能な電源と、
前記第1の液位計測電極と前記第2の液位計測電極との間に被測定物を介在させた状態で前記第1の液位計測電極、前記被測定物及び前記第2の液位計測電極に直列に前記所定の電流を供給する計測状態と、前記第1の液位計測電極と前記校正電極との間に被測定物を介在させた状態で前記第1の液位計測電極、前記被測定物及び前記校正電極に直列に前記所定の電流を供給する第1校正状態と、前記第2の液位計測電極と前記校正電極との間に被測定物を介在させた状態で前記第2の液位計測電極、前記被測定物及び前記校正電極に直列に前記所定の電流を供給する第2校正状態と、を切り替える切替駆動部と、
前記電極部の各電極の使用前の抵抗値を初期抵抗値として記録する記録部と、
前記初期抵抗値に基づいて被測定物の絶対抵抗値を算出する演算部と、
前記第1及び第2の液位計測電極及び前記校正用電極のいずれかを相対的に移動させる電極移動駆動部と、
前記被測定物の有無を判断する閾値を調整するように制御する制御部と、
を備える電極式液位検出装置であって、
前記演算部は、
当該液位検出装置の使用開始後に、前記電極移動駆動部によって前記各電極間の間隔を変化させる移動を行う前に前記第1校正状態において前記第1の液位計測電極と前記校正電極との間に印加される電圧をV11とし、前記電極移動駆動部によって前記各電極間の間隔を変化させる移動を行った後に前記第1校正状態において前記第1の液位計測電極と前記校正電極との間に印加される電圧をV12とし、前記移動による前記第1の液位計測電極と前記校正電極との間の距離の変化をrとするときに、前記被測定物の単位長さ当たりの抵抗率ρを
ρ=(V12-V11)/rI
として求め、前記抵抗率に基づいて前記被測定物の絶対抵抗値を求め、
さらに、当該被測定物の絶対抵抗値に基づいて、前記第1の液位計測電極、第2の液位計測電極及び校正電極それぞれの絶対抵抗値を求めること、
前記制御部は、
前記第1の液位計測電極、第2の液位計測電極及び校正電極のそれぞれの絶対抵抗値並びに前記被測定物の絶対抵抗値に基づいて、前記被測定物の有無を判断する閾値を調整すること、
を特徴とする電極式液位検出装置。
IPC (2件)：
G01F 23/24 ( 200 6.01)
, G01F 25/00 ( 200 6.01)
G01F 23/24 A
, G01F 25/00 A
審査官引用 (12件)
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特開平4-062433
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特開平4-062433
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特開平4-062433
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