特許
J-GLOBAL ID:201703001915352590

湯切り孔付き蓋材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 藤枡 裕実 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  後藤 直樹 ,  伊藤 裕介 ,  立石 英之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-157021
公開番号(公開出願番号):特開2017-001751
出願日: 2016年08月09日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】製造を容易にし、表面基材を部分的に蓋から剥離して湯切り孔を形成した際に開口形成片が剥離することのない湯切り孔付き蓋材を提供する。【解決手段】摘み部2を備えた外蓋10と内蓋20とが、離型層12が形成された易剥離領域Pと非剥離領域Nとに区画され、易剥離領域で剥離可能に積層された構成からなり、易剥離領域内の内蓋には、湯切り孔形成用切目線3と湯切り孔切目4が形成された蓋材1であって、外蓋の内面には、離型層が形成され、湯切り孔切目で囲まれた領域に対向する領域内に非剥離部5が形成され、該非剥離部が外方に突出した複数の三角形状の角部を有し、且つ、該三角形状の角部の尖端が対向する湯切り孔切目に囲まれた領域内乃至湯切り孔切目に囲まれた領域の僅か外側に亘り形成されていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外方に突出する摘み部を備えた少なくとも紙層を有する外蓋と少なくとも最内層に熱接着性樹脂層を有する内蓋とが所定の形状の領域に離型層が形成された易剥離領域と該易剥離領域に隣接して配置された非剥離領域とに区画され、前記易剥離領域で剥離可能に積層された構成からなり、前記内蓋の前記易剥離領域内には、前記摘み部の内側に湯切り孔形成用切目線が形成され、該湯切り孔形成用切目線の内側に閉じられた形状の湯切り孔切目が形成された蓋材であって、前記外蓋の内面には、前記易剥離領域内に前記離型層が形成されると共に、前記内蓋の前記湯切り孔切目で囲まれた領域に対向する領域内に非剥離部が形成され、該非剥離部が外方に突出した複数の三角形状の角部を有し、且つ、該三角形状の角部の尖端が対向する前記湯切り孔切目に囲まれた領域内乃至前記湯切り孔切目に囲まれた領域の僅か外側に亘り形成されており、前記湯切り孔形成用切目線は、前記摘み部と前記湯切り孔切目の間で、前記摘み部の先端と前記蓋材の中心を結ぶ線と交差するように、前記蓋材の縁部の二点をつなぐ位置に配置されていることを特徴とする湯切り孔付き蓋材。
IPC (1件):
B65D 81/34
FI (1件):
B65D81/34 B
Fターム (12件):
3E013BB06 ,  3E013BB09 ,  3E013BC04 ,  3E013BC06 ,  3E013BC12 ,  3E013BC14 ,  3E013BD01 ,  3E013BE02 ,  3E013BH02 ,  3E013BH08 ,  3E013BH18 ,  3E013BH33
引用特許:
審査官引用 (4件)
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