特許
J-GLOBAL ID:201703001977060219

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  加藤 雅博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-079109
公開番号(公開出願番号):特開2017-189242
出願日: 2016年04月11日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】吸液効率の向上を図ることができる吸収性物品を提供する。【解決手段】使い捨ておむつ10は、液透過性のトップシート11と、液不透過性のバックシート12と、それら各シート11,12の間に介在された吸収体13とを備える。吸収体13は高吸水性ポリマーにより形成された第1吸液部27を有し、第1吸液部27は吸収体13の幅方向の両端側に配置されている。吸収体13には、その長手方向に延びる一対の溝部31が設けられている。各第1吸液部27は各溝部31を挟んだ両側で溝部31に隣接して配置されている。各第1吸液部27には第1シート材37が設けられ、それら第1シート材37は、溝部31側で折り返されて、その折り返し部分を挟んだ両側部分が第1吸液部27の厚み方向の両面に配置されている。各第1シート材37の両側部分は上記両面に固定されている一方、折り返し部分とは反対側において互いに非固定の状態とされている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
液透過性のトップシートと、 液不透過性のバックシートと、 それら各シートの間に介在された縦長の吸収体とを備える吸収性物品であって、 前記吸収体は、高吸水性ポリマーを含んで形成された第1吸液部を有しており、 前記第1吸液部は、前記吸収体の長手方向に延びるとともに、前記吸収体の幅方向の両端側にそれぞれ配置され、 前記吸収体には、その長手方向に沿って延び、かつ前記トップシート側に開放された溝部又はスリットからなる一又は複数の液体通路が設けられ、 前記各第1吸液部は前記一又は複数の液体通路を挟んだ両側において前記液体通路にそれぞれ隣接して配置され、 前記各第1吸液部にはそれぞれ、前記長手方向に沿って延び、当該第1吸液部を被覆する液透過性の第1シート材が設けられ、 前記各第1シート材は、前記液体通路側で折り返されて、その折り返し部分を挟んだ両側部分が前記第1吸液部の厚み方向の両面に配置され、 前記各第1シート材において前記両側部分は前記両面にそれぞれ固定されている一方、前記折り返し部分とは反対側において互いに非固定の状態とされていることを特徴とする吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/532 ,  A61F 13/53
FI (3件):
A61F13/532 200 ,  A61F13/532 100 ,  A61F13/53 100
Fターム (17件):
3B200AA01 ,  3B200BA01 ,  3B200BA04 ,  3B200BB17 ,  3B200CA02 ,  3B200CA11 ,  3B200DB01 ,  3B200DB02 ,  3B200DB05 ,  3B200DB12 ,  3B200DB14 ,  3B200DB15 ,  3B200DB18 ,  3B200DB21 ,  3B200DB22 ,  3B200DB23 ,  3B200DB24
引用特許:
審査官引用 (6件)
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