特許
J-GLOBAL ID:201703001987565882

穀粒調製設備

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-033515
公開番号(公開出願番号):特開2014-161773
特許番号:特許第6146045号
出願日: 2013年02月22日
公開日(公表日): 2014年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 籾摺選別機(A)の後工程に粒選別機(B)を配設している穀粒調製設備であって、前記籾摺選別機(A)には籾摺部(1),摺落米風選部(2),混合米選別部(3)を備え、該混合米選別部(3)には、揺動選別板(15)と、揺動選別板(15)に供給する混合米を溜める混合米タンク(24)と、選別した仕上げ玄米を機内循環側あるいは機外排出側に切り換える循環/排出切換弁(36)を設け、前記粒選別機(B)には選別玄米量の多少を検出する選別玄米量検出センサ(SE7)、又は粒選別モータ(M4)の負荷電流値を検出する粒選別負荷電流センサ(SE8)を設け、 混合米タンク(24)には、穀粒溜まり量が設定量以上及び設定量以下を検出するセンサ(SE3,SE4)をそれぞれ設け、 混合米タンク(24)に設定量以上の穀粒が溜まったことを検出すると循環/排出切換弁(36)が循環側から排出側に切り換って仕上米が粒選別機(B)に供給されて籾摺選別作業及び粒選別作業を行い、 籾摺選別作業及び粒選別作業中に、混合米タンク(24)の穀粒量が設定量以下になったことを検出すると、循環/排出切換弁(36)が排出側から循環側に切り換り、残米処理工程に移行すると共に、粒選別機(B)の回転数を標準回転から低速回転に切り換り、 残米処理工程を設定時間行うと、循環/排出切換弁(36)が循環側から排出側に切り換り、残りの仕上げ玄米を粒選別機に排出すると共に、粒選別機(B)の回転数を低速回転から標準回転に切り換り、 籾摺選別作業及び粒選別作業中に、選別玄米量検出センサ(SE7)又は粒選別負荷電流センサの検出情報により、粒選別機(B)内における選別玄米の滞留情報を検出すると、循環/排出切換弁(36)を排出側から循環側に切り換り、 その後、再度、選別玄米量検出センサ(SE7)又は粒選別負荷電流センサ(SE8)で検出した検出情報が、前記選別玄米の滞留解消がなされないと判別した場合には、籾摺選別機(A)及び粒選別機(B)の駆動を停止し、 前記再度、選別玄米量検出センサ(SE7)又は粒選別負荷電流センサ(SE8)で検出した検出情報が、前記選別玄米の滞留解消がなされたと判別した場合には、循環/排出切換弁(36)が循環側から排出側に切り換って籾摺選別作業及び粒選別作業を継続する制御を行うべく、籾摺選別機用コントローラ(40)と粒選部機用コントローラ(40a)を通信可能に構成し、 籾摺選別機の籾摺モータ(M1)が起動すると、籾摺選別機用コントローラ(40)から粒選別機コントローラ(40a)に起動指令を通信送信し、粒選別機(B)の粒選別モータ(M4)を起動し、籾摺モータ(M1)が停止すると、籾摺選別機用コントローラ(40)から粒選別機コントローラ(40a)に停止指令を通信送信し、粒選別機(B)の粒選別モータ(M4)を停止することを特徴とする穀粒調製設備。
IPC (1件):
B02B 7/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
B02B 7/00 101 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 揺動選別装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106620   出願人:井関農機株式会社
  • 特開平1-307479
  • 穀物選別機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-007256   出願人:株式会社サタケ
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審査官引用 (5件)
  • 揺動選別装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-106620   出願人:井関農機株式会社
  • 特開平1-307479
  • 穀物選別機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-007256   出願人:株式会社サタケ
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