特許
J-GLOBAL ID:201703002085958560

MRIシステム内における傾斜磁場コイルの振動を低減するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-518936
特許番号:特許第6117351号
出願日: 2013年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 磁気共鳴映像法で利用するための円筒状の超電導磁石システムであって、 真空容器(14)の内部に位置決めされている一次超電導コイル(30)であって、アキシアル方向において位置合わせされている前記一次超電導コイル(30)と、 前記真空容器(14)の内部において前記一次超電導コイル(30)を囲んでいる熱放射シールド(16)と、 アキシアル方向において前記一次超電導コイル(30)と位置合わせされている傾斜磁場コイル集合体(22)であって、前記一次超電導コイル(30)のラジアル方向内側に配置されている前記傾斜磁場コイル集合体(22)と、 を備えている前記超電導磁石システムにおいて、 円筒状の前記超電導磁石システムが、前記一次超電導コイル(30)のラジアル方向外側に位置決めされている集合体サポート(24)であって、前記真空容器(14)及び前記熱放射シールド(16)を貫通している貫通穴を通過していると共に前記真空容器(14)から機械的に絶縁されている、ラジアル方向に方向づけられた機械式取付具(26)によって、前記傾斜磁場コイル集合体(22)に沿った複数のアキシアル方向において及び前記傾斜磁場コイル集合体(22)の周囲の複数の位置において、前記傾斜磁場コイル集合体(22)に機械的に取り付けられている前記集合体サポート(24)を備えており、 前記機械式取付具(26)のうち少なくとも幾つかの機械式取付具が、前記傾斜磁場コイル集合体(22)の振動に対抗するために、前記傾斜磁場コイル集合体(22)の表面に衝撃力を作用させるように配置されている、動的力変換器(45)を備えており、 前記機械式取付具(26)が、前記動的力変換器(45)が前記一次超電導コイル(30)のラジアル方向外側に位置決めされた状態において、隣り合う前記一次超電導コイル(30)同士の間を通過していることを特徴とする超電導磁石システム。
IPC (1件):
A61B 5/055 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 5/05 340 ,  A61B 5/05 331
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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