特許
J-GLOBAL ID:201703002124390010

送信装置、送信方法および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉浦 正知 ,  杉浦 拓真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-002695
公開番号(公開出願番号):特開2017-123604
出願日: 2016年01月08日
公開日(公表日): 2017年07月13日
要約:
【課題】各チャネルにおいて帯域外輻射電力を効率的に抑圧できる時間軸窓を用いたチャネルアグリゲーションを実現する。【解決手段】変調方式として直交周波数分割多重(OFDM)を採用した送信装置において、サブキャリアマッピング回路の後段に、1または複数の周波数帯域と対応して1または複数の送信部が並列に設けられ、送信部のそれぞれに1または複数のチャネルと対応して、1または複数の送信処理部が並列に設けられる。送信処理部は、高速逆フーリエ変換回路もしくは離散逆フーリエ変換回路とGIおよびオーバーラップマージン(OM)付加回路と時間軸ウィンドウイング処理部を有する。時間軸ウィンドウイング処理部は、各チャネルにおいて要求されるスペクトラムマスクや送信電力に応じて、任意の時間軸窓関数を乗じ、各チャネル毎に帯域外輻射電力を抑圧するようになされ、時間軸窓関数はその種類や窓遷移長をチャネル毎に任意に設定できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
様々な周波数帯域に存在する利用可能チャネルを束ねて伝送するチャネルアグリゲーションを採用し、変調方式として直交周波数分割多重(OFDM)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、もしくはそれに類する方式を採用する送信装置において、 サブキャリアマッピング回路の後段に1または複数の周波数帯域と対応して1または複数の送信部が並列に設けられ、 前記送信部のそれぞれに1または複数のチャネルと対応して1または複数の送信処理部が並列に設けられ、 前記送信処理部は、高速逆フーリエ変換回路もしくは離散逆フーリエ変換回路とGIおよびオーバーラップマージン(OM)付加回路と時間軸ウィンドウイング処理部を有し、 前記時間軸ウィンドウイング処理部は、各チャネルにおいて要求されるスペクトラムマスクや送信電力に応じて、任意の時間軸窓関数を乗じ、各チャネル毎に帯域外輻射電力を抑圧するようになされ、 前記時間軸窓関数はその種類や窓遷移長を前記チャネル毎に任意に設定できるようになされた送信装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04J 1/00
FI (2件):
H04J11/00 Z ,  H04J1/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • OFDM信号送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-085913   出願人:国立研究開発法人情報通信研究機構
審査官引用 (1件)
  • OFDM信号送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-085913   出願人:国立研究開発法人情報通信研究機構
引用文献:
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