特許
J-GLOBAL ID:201703002129671905

無停電電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-249132
公開番号(公開出願番号):特開2015-107018
特許番号:特許第6148164号
出願日: 2013年12月02日
公開日(公表日): 2015年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1商用交流電源からそれぞれ三相交流電力を受ける第1〜第3の1次巻線と、3n組(ただし、nは2以上の整数である)の第1〜第3の2次巻線とを含む変圧器と、 それぞれ前記3n組の第1〜第3の2次巻線に対応して設けられた3n台の無停電電源装置とを備える無停電電源システムであって、 各組の前記第1〜第3の2次巻線は、他の組の前記第1〜第3の2次巻線と互いに絶縁されるとともに、それぞれ前記第1〜第3の1次巻線と電磁結合され、 前記3n台の無停電電源装置はn台ずつ3つのグループに分割され、前記3つのグループはそれぞれ三相交流電力に対応して設けられ、 各無停電電源装置は、前記第1商用交流電源から三相交流電力が正常に供給されている通常時は、対応の組の第1〜第3の2次巻線から受けた三相交流電力を直流電力に変換し、その直流電力を電力貯蔵装置に蓄えるとともに対応の相の交流電力に変換し、前記第1商用交流電源からの三相交流電力の供給が停止された停電時は、前記電力貯蔵装置の直流電力を対応の相の交流電力に変換し、 各グループのn台の無停電電源装置は負荷に対して直列接続され、各段の無停電電源装置は前段の出力電圧に自己の出力電圧を加算して次段に出力し、最終段の無停電電源装置は前記n台の無停電電源装置の出力電圧の総和の交流電圧を前記負荷に与え、 各無停電電源装置はコンバータおよびインバータを含み、 前記コンバータは、前記通常時は、対応の組の第1〜第3の2次巻線から受けた三相交流電力を直流電力に変換し、その直流電力を前記電力貯蔵装置に蓄えるとともに前記インバータに供給し、前記停電時は停止し、 前記インバータは、前記通常時は、前記コンバータで生成された直流電力を対応の相の交流電力に変換し、前記停電時は、前記電力貯蔵装置の直流電力を対応の相の交流電力に変換し、 各グループの前記n台の無停電電源装置に含まれるn個の前記インバータの出力電圧は加算され、 前記無停電電源システムは、さらに、 加算されたn個の前記インバータの出力電圧の波形を正弦波に近づけるために、当該n個の前記インバータの出力電圧の位相を所定角度ずつ順次ずらすように当該n個の前記インバータを制御する制御回路と、 各グループに対応して設けられ、加算されたn個の前記インバータの出力電圧の波形を正弦波に変換して前記負荷に供給するフィルタ回路とを備える、無停電電源システム。
IPC (3件):
H02J 9/06 ( 200 6.01) ,  H02J 9/02 ( 200 6.01) ,  H02M 7/48 ( 200 7.01)
FI (3件):
H02J 9/06 120 ,  H02J 9/02 ,  H02M 7/48 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 多重インバータ装置及びその制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-277725   出願人:株式会社東芝
  • インバータの運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298491   出願人:株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社
  • 特開昭61-236373
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 富士 中・大容量UPS, 201104, RC 153a, pp.1-58
審査官引用 (3件)
  • 富士 中・大容量UPS, 201104, RC 153a, pp.1-58
  • SanRex 無停電電源装置Uninterruptible Power Supply, 201307, 第三版, pp.1-14
  • TDKラムダ 三相オンラインUPSカタログ, 200810, 2版, pp.1-18

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