特許
J-GLOBAL ID:201703002196029290
反応物質による流路の通過を制限するためのバイポーラプレート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-222467
公開番号(公開出願番号):特開2017-130437
出願日: 2016年11月15日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】膜電極接合体とバイポーラプレートを持つ低温の燃料電池等において、液体の短絡を制限する流路構造を持つバイポーラプレートの提供。【解決手段】導電性シート51、52を備え、導電性シート51の外面は、燃料の流路541を画定する第1のリブ542と、ガスケット(2)が延在する、反応物質の流路の側部に延在する第2のリブ512と、第1のリブと第2のリブの間に延在する第3のリブ517、584を備え、第3のリブと凹部532が交互に形成され、第3のリブと凹部の間の高さが少なくとも流路541の全高の75%以上であり、また、他の導電性シート52の外面は、酸化剤の流路563を画定する第4のリブ564と、第2のリブに対して垂直方向に延在する第5のリブ568と、第5のリブに沿って延在するガスケット2とを含むバイポーラプレート。【選択図】図31
請求項(抜粋):
第1及び第2の導電性シート(51、52)を備えているバイポーラプレート(5)であって、
前記バイポーラプレート(5)は、
燃料の入口用マニホールド(591)及び出口用マニホールド(596)と、酸化剤の入口用マニホールド(591)及び出口用マニホールド(596)が、第1及び第2の導電性シートを貫通して形成されており、
前記第1の導電性シート(51)の外面は、燃料用流路(541)を画定する第1のリブ(542)であって、これら燃料用流路は燃料の入口用及び出口用マニホールドに接続している第1のリブ(542)と、燃料用流路(541)の側部に延在する第2のリブ(512)と、前記第2のリブの少なくとも一部に延在している密閉ガスケット(2)と、を備え、
前記第1及び前記第2のリブのうちいずれかの間に延在する第3のリブ(517、584)は、前記第3のリブと第1の凹部(532)とが、前記第1及び前記第2のリブの間に延在する中間領域において交互に形成され、前記第3のリブ及び前記第1の凹部の間の高さは前記流路(541)の全高の75%以上であって、
前記第2の導電性シート(52)の外面は、酸化剤用流路(563)を画定する第4のリブ(564)であって、これら酸化剤用流路は酸化剤の入口用及び出口用マニホールド(592、595)に接続している第4のリブと、前記第2のリブの直下又は下方に延在する第5のリブ(568)と、前記第5のリブに沿って延在するガスケット(2)と、前記第4及び第5のリブのうちいずれかの間に延在する第6のリブ(561、566)であって、前記第6のリブと、第2の凹部(562)とが、前記第4のリブと前記第5のリブとの間に形成されており、前記第6のリブと前記第2の凹部の間の高さが前記流路(541)の全高の75%以上である第6のリブと、を備え、
少なくとも一の第3のリブ(584)は、少なくとも2以上の第2の凹部(562)を接触するように収容しており、
少なくとも一の第6のリブ(566)は、少なくとも2以上の第1の凹部(532)を接触するように収容している、
バイポーラプレート(5)。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01M 8/020
, H01M 8/027
FI (3件):
H01M8/02 R
, H01M8/02 B
, H01M8/02 S
Fターム (6件):
5H026AA06
, 5H026CC05
, 5H026CC08
, 5H026CX04
, 5H026HH03
, 5H026HH05
引用特許:
前のページに戻る