特許
J-GLOBAL ID:201703002277575133
能動消音装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (13件):
蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 中村 誠
, 野河 信久
, 峰 隆司
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 井関 守三
, 赤穂 隆雄
, 井上 正
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-197034
公開番号(公開出願番号):特開2015-065512
特許番号:特許第6125389号
出願日: 2013年09月24日
公開日(公表日): 2015年04月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 周期性を持つ制御対象音を低減させる能動消音装置であって、
前記制御対象音を含む音を第1誤差信号に変換する誤差マイクと、
参照信号を生成する参照信号生成部と、
制御特性に従って、前記参照信号を、前記制御対象音を打ち消すための制御信号に変換する制御フィルタと、
前記制御信号に基づいて、制御音を発する制御スピーカと、
前記制御スピーカから前記誤差マイクまでの二次経路特性を事前に同定した結果に基づいて生成された推定二次経路特性に従って、前記制御信号を第1信号に変換する第1の制御効果推定フィルタと、
前記第1誤差信号から前記第1信号を減算して推定騒音信号を生成する推定騒音信号生成部と、
前記推定二次経路特性に含まれる遅れを前記制御対象音の周期を定数倍した時間だけ短くした加工二次経路特性に従って、前記制御信号を第2信号に変換する第2の制御効果推定フィルタと、
前記推定騒音信号と前記第2信号との和である第2誤差信号を最小にするように、前記制御特性を更新する更新部と、
を具備し、
前記周期をT、前記遅れをa、前記定数をmとすると、前記定数はT×m≦aを満たす正の整数である、能動消音装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: