特許
J-GLOBAL ID:201703002385010509

生物由来廃棄物を嫌気的発酵させる方法及びこの方法を実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  伊藤 健太郎 ,  前島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-149859
公開番号(公開出願番号):特開2017-074586
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2017年04月20日
要約:
【課題】生物由来廃棄物を嫌気的発酵させる方法の提供。【解決手段】a)廃棄物を含有する発酵材料(B)を液体と混合し、こうして得られた発酵材料懸濁液(BS)を発酵槽(1)内で嫌気的発酵させるステップと、b)発酵材料懸濁液(BS)の発酵に際して発生する消化液(D)を脱水装置(13)によって脱水し、圧搾水(PW)の分離によって、消化液(D)に対して高められた乾燥物質比率を有する圧搾ケーキ(PK)を得るステップ含む、ものであって、さらに、c)圧搾水(PW)に固形物分離を施し、圧搾水(PW)に対して低減された、最大でも15重量%の乾燥物質比率を有する残余液(RF;F)を得るステップと、d)残余液(RF;F)を、a)に記載の混合のために少なくとも部分的に使用するステップと、を含む生物由来廃棄物を嫌気的発酵させる方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生物由来廃棄物を嫌気的発酵させる方法であって、 a) 廃棄物を含有する発酵材料(B)を液体と混合し、こうして得られた発酵材料懸濁液(BS)を発酵槽(1)内で嫌気的発酵させるステップと、 b) 発酵材料懸濁液(BS)の発酵に際して発生する消化液(D)を脱水装置(13)によって脱水し、圧搾水(PW)の分離によって、前記消化液(D)に対して高められた乾燥物質比率を有する圧搾ケーキ(PK)を得るステップと、 を含むものにおいて、 さらに、 c) 前記圧搾水(PW)に固形物分離を施し、前記圧搾水(PW)に対して低減された、最大でも15重量%の乾燥物質比率を有する残余液(RF;F)を得るステップと、 d) 前記残余液(RF;F)を、a)に記載の混合のために少なくとも部分的に使用するステップと、 を含む、 ことを特徴とする生物由来廃棄物を嫌気的発酵させる方法。
IPC (8件):
B09B 3/00 ,  B01D 33/15 ,  B01D 35/20 ,  B03B 5/00 ,  C12M 1/00 ,  C12N 1/00 ,  C05F 17/02 ,  C05F 17/00
FI (8件):
B09B3/00 C ,  B01D33/22 ,  B01D35/20 ,  B03B5/00 Z ,  C12M1/00 H ,  C12N1/00 S ,  C05F17/02 ,  C05F17/00
Fターム (53件):
4B029AA02 ,  4B029BB01 ,  4B029CC01 ,  4B029DF04 ,  4B029DF10 ,  4B029DG08 ,  4B029GB02 ,  4B065BB22 ,  4B065BC05 ,  4B065BC50 ,  4B065BD18 ,  4B065CA55 ,  4D004AA01 ,  4D004AC05 ,  4D004BA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA18 ,  4D004CB04 ,  4D004CB44 ,  4D004CB45 ,  4D004CC03 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D021AA02 ,  4D021CA04 ,  4D021CA07 ,  4D021CB12 ,  4D021DC10 ,  4D021EA10 ,  4D026BA03 ,  4D026BB01 ,  4D026BC00 ,  4D026BE01 ,  4D064DA01 ,  4D064DA02 ,  4D071AA02 ,  4D071AA05 ,  4D071AB44 ,  4D071BA12 ,  4D071BB12 ,  4D071CA03 ,  4D071CA05 ,  4D071DA15 ,  4H061CC51 ,  4H061CC55 ,  4H061GG41 ,  4H061GG50 ,  4H061GG52 ,  4H061GG54 ,  4H061GG57 ,  4H061LL26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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