廃棄物処理方法およびその装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：樺澤襄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-099291
公開番号（公開出願番号）：特開2001-276880
出願日： 2000年03月31日
公開日（公表日）： 2001年10月09日
要約：

【要約】【課題】固形有機性廃棄物を効率よく容易に処理できる廃棄物処理方法を提供する。【解決手段】固形有機性廃棄物を前処理手段にて解破砕し夾雑物を除去し、混合槽で液状有機性廃棄物に調質する。液状有機性廃棄物から夾雑物を除去した後、可溶化槽で適宜栄養塩を混合し、TS濃度5〜20%の混合液を調質する。混合液をメタン発酵槽1でメタン発酵処理し、生成ガスは回収する。回収した生成ガスの一部をアンモニア除去手段にてアンモニアを除去する。アンモニアを除去した生成ガスをメタン発酵槽1内のpH7.0〜8.5の混合液にガス攪拌手段から0.3〜3m3/m3/hrで噴出して攪拌する。噴出した生成ガスに生成したアンモニアが移行し、混合液中のアンモニアの濃度がアンモニア阻害を生じる4000mg/l以下となって蓄積を防止する。簡単な構成でメタン発酵処理効率を容易に向上できる。

請求項（抜粋）：

固形有機性廃棄物をスラリ状に可溶化した混合液をメタン発酵処理にて処理する廃棄物処理方法において、前記混合液をpH7.0以上8.5以下でメタン発酵処理し、このメタン発酵処理により生成する生成ガスを回収し、この回収した生成ガスの少なくとも一部からアンモニアを除去し、このアンモニアが除去された生成ガスの少なくとも一部を前記混合液に噴出して攪拌することを特徴とする廃棄物処理方法。

IPC (5件)：

C02F 3/28 , B01D 19/00 , B09B 3/00 , B09B 5/00 ZAB , C02F 11/04

FI (7件)：

C02F 3/28 A , C02F 3/28 Z , B01D 19/00 F , C02F 11/04 A , B09B 3/00 C , B09B 3/00 D , B09B 5/00 ZAB P

Fターム (76件)：

4D004AA03 , 4D004AA04 , 4D004AB05 , 4D004AC05 , 4D004BA03 , 4D004BA04 , 4D004CA04 , 4D004CA07 , 4D004CA09 , 4D004CA13 , 4D004CA15 , 4D004CA18 , 4D004CA21 , 4D004CA35 , 4D004CA47 , 4D004CA50 , 4D004CB04 , 4D004CB13 , 4D004CB31 , 4D004CB50 , 4D004CC11 , 4D004CC12 , 4D004CC15 , 4D004DA01 , 4D004DA02 , 4D004DA03 , 4D004DA06 , 4D004DA09 , 4D004DA12 , 4D004DA20 , 4D011AA15 , 4D011AD03 , 4D040AA02 , 4D040AA12 , 4D040AA13 , 4D040AA23 , 4D040AA25 , 4D040AA26 , 4D040AA27 , 4D040AA32 , 4D040AA43 , 4D040AA48 , 4D040AA54 , 4D040AA61 , 4D040AA62 , 4D040AA63 , 4D059AA07 , 4D059BA13 , 4D059BA14 , 4D059BA17 , 4D059BA21 , 4D059BA29 , 4D059BA48 , 4D059BA56 , 4D059BE06 , 4D059BE26 , 4D059BE38 , 4D059BE56 , 4D059BF14 , 4D059BJ09 , 4D059BK12 , 4D059BK30 , 4D059CA22 , 4D059CC01 , 4D059DA01 , 4D059DA21 , 4D059DA22 , 4D059DA31 , 4D059DA33 , 4D059DA55 , 4D059EA05 , 4D059EB01 , 4D059EB05 , 4D059EB06 , 4D059EB15 , 4D059EB20

引用特許：

出願人引用 (20件)

特開昭63-185499
特開昭56-065689
特開昭59-019589

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審査官引用 (20件)

有機性廃棄物の処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-140307 出願人：株式会社クボタ
特開昭59-162997
特開昭61-054290

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