特許
J-GLOBAL ID:201703002464566636

容量可変型斜板式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ぱてな
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-200884
公開番号(公開出願番号):特開2015-068187
特許番号:特許第6201575号
出願日: 2013年09月27日
公開日(公表日): 2015年04月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軸心周りに複数のシリンダボアを有し、かつクランク室が形成されたハウジングと、 前記軸心周りで前記ハウジングに回転可能に支持された駆動軸と、 前記クランク室内で前記駆動軸によって回転可能な斜板と、 前記軸心に直交する方向に対する前記斜板の傾斜角度を変更可能な傾斜角変更機構と、 前記各シリンダボアに往復動可能に収納されることにより前記各シリンダボア内に各々圧縮室を形成し、前記斜板の回転により、前記各圧縮室で再膨張行程、吸入行程、圧縮行程及び吐出行程を行う複数のピストンと、 前記傾斜角変更機構を制御する制御機構と、 前記吐出行程終了時から前記再膨張行程終了時までの前記圧縮室を回収側圧縮室とし、前記圧縮行程中の前記圧縮室を供給側圧縮室とし、 前記回収側圧縮室を形成する前記シリンダボアを回収側シリンダボアとし、前記供給側圧縮室を形成する前記シリンダボアを供給側シリンダボアとし、 前記回収側シリンダボアと前記供給側シリンダボアとの間で連通可能な連通路を有し、前記回収側圧縮室に残留する冷媒を回収して前記供給側圧縮室に供給する回収供給機構とを備え、 前記連通路は、前記駆動軸に形成された回転路と、前記回転路と繋がる複数の回収路、および、前記回転路と繋がる複数の供給路とを有し、 前記回収路は、前記ハウジングに形成され、一端が前記ピストンの往復動に係らず常に前記回収側圧縮室に連通するとともに、他端が前記駆動軸の回転による開閉にて前記回転路に対して連通又は非連通となり、 前記供給路は、前記ハウジングに形成され、一端が前記駆動軸の回転による開閉にて前記回転路に対して連通又は非連通となるとともに、他端が往復動する前記ピストンの周面による開閉にて前記供給側圧縮室に対して連通又は非連通となり、 前記回収供給機構は、前記傾斜角度が最大値の時に前記供給路と前記供給側圧縮室とを連通させ、前記傾斜角度が最小値の時に前記供給路と前記供給側圧縮室とを閉鎖させ、前記回収路が前記回転路と連通される時に前記回転路を前記供給路と連通させ、前記連通路は、前記回転路と前記供給路が連通し、かつ前記供給路と前記供給側圧縮室が連通する時に、前記回収側圧縮室に残留する冷媒を回収して前記供給側圧縮室に供給することを特徴とする容量可変型斜板式圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/12 ( 200 6.01) ,  F04B 27/14 ( 200 6.01)
FI (2件):
F04B 27/12 ,  F04B 27/14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 容量可変型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-234022   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 斜板式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127582   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • ピストン型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-243161   出願人:株式会社豊田自動織機
審査官引用 (3件)
  • 容量可変型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-234022   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 斜板式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127582   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • ピストン型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-243161   出願人:株式会社豊田自動織機

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