特許
J-GLOBAL ID:201703002512666702

肺癌治療のための抗癌剤の効果の検査法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  田中 夏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-094888
公開番号(公開出願番号):特開2017-201920
出願日: 2016年05月10日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】特定の遺伝子の発現率を指標として、抗癌剤の効果を検査する方法の提供。【解決手段】チロシンキナーゼ阻害剤に対する癌の感受性を判定し、チロシンキナーゼ阻害剤が癌に対して治療効果を有するかを判定するための補助的データを取得する方法であって、ヒト被験体由来の生物学的試料における、(1)Gli1発現率を検出する工程、(2)PRMT5発現率を検出する工程、および(3)MEP50発現率を検出する工程によりGli1発現率、PRMT5発現率およびMEP50発現率を求め、Gli1発現率、PRMT5発現率およびMEP50発現率に基づいて、チロシンキナーゼ阻害剤に対する癌の感受性を判定し、チロシンキナーゼ阻害剤が癌に対して治療効果を有するかを判定するための補助的データを取得する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
チロシンキナーゼ阻害剤に対する癌の感受性を判定し、チロシンキナーゼ阻害剤が癌に対して治療効果を有するかを判定するための補助的データを取得する方法であって、ヒト被験体由来の生物学的試料における、 (1)Gli1発現率を検出する工程、 (2)PRMT5発現率を検出する工程、および (3)MEP50発現率を検出する工程 によりGli1発現率、PRMT5発現率およびMEP50発現率を求め、Gli1発現率、PRMT5発現率およびMEP50発現率に基づいて、チロシンキナーゼ阻害剤に対する癌の感受性を判定し、チロシンキナーゼ阻害剤が癌に対して治療効果を有するかを判定するための補助的データを取得する方法。
IPC (7件):
C12Q 1/04 ,  C12Q 1/68 ,  C12M 1/34 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/574 ,  G01N 33/50
FI (8件):
C12Q1/04 ,  C12Q1/68 A ,  C12M1/34 F ,  C12M1/34 B ,  G01N33/48 P ,  G01N33/53 Y ,  G01N33/574 A ,  G01N33/50 P
Fターム (25件):
2G045BB22 ,  2G045BB24 ,  2G045CB01 ,  2G045DA14 ,  2G045DA36 ,  2G045FB02 ,  2G045FB03 ,  4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029BB17 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029FA03 ,  4B029FA12 ,  4B063QA05 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR48 ,  4B063QR77 ,  4B063QS33 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (5件)
  • Clinical Cancer Research, 2015, Vol.21, p.4686-4697
  • Cellular and Molecular Life Sciences, 20150207, Vol.72, p.2041-2059
  • Human Pathology, 2014, Vol.45, p.1397-1405
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審査官引用 (9件)
  • Clinical Cancer Research, 2015, Vol.21, p.4686-4697
  • Cellular and Molecular Life Sciences, 20150207, Vol.72, p.2041-2059
  • Human Pathology, 2014, Vol.45, p.1397-1405
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