特許
J-GLOBAL ID:201703002985700720

ナノフィブリル化セルロースの高効率な製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人谷川国際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-566602
公開番号(公開出願番号):特表2017-515007
出願日: 2015年05月06日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
セルロースナノファイバーを調製するための、拡張可能でエネルギー効率の良いプロセスを開示する。このプロセスでは、溝によって隔てられた刃の構成を有するプレートを備える第1の機械的リファイナーで、セルロース系材料を処理してから、溝によって隔てられた刃の構成であって、第1のリファイナーとは異なる構成を有するプレートを備える第2の機械的リファイナーで、その材料を処理することを用いる。第1のリファイナーによって、第2のリファイナーのSELよりも2〜50倍大きい第1のSELをもたらすように、このプレート構成と処理操作を選択する。この高い第1のSEL例は、1.5〜8J/mの範囲であってよい。長さが約0.2mm〜約0.5mm、好ましくは0.2mm〜約0.4mmのセルロースナノファイバーを約2%〜約30%用いて製造した紙製品は、特性が改善されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
セルロース系材料から、セルロースナノファイバーを形成する方法であって、 溝(110)によって隔てられた刃(110)の構成を有するステーター及びロータープレート(106、104)を有する第1の機械的リファイナー(100)で、前記セルロース系材料を処理して、前記第1のリファイナーによって第1のSELをもたらすことと、 それに続き、溝によって隔てられた刃の構成であって、前記第1のリファイナーの前記構成とは異なる構成を有するステーター及びロータープレートを有する第2の機械的リファイナーで、前記セルロース系材料を処理して、前記第2のリファイナーによって第2のSELをもたらすことと、 を含み、 前記第1のSELが、前記第2のSELよりも大きい方法。
IPC (3件):
D21H 11/18 ,  D21H 15/02 ,  D21D 1/30
FI (3件):
D21H11/18 ,  D21H15/02 ,  D21D1/30
Fターム (12件):
4L055AA02 ,  4L055AA03 ,  4L055AC06 ,  4L055AF09 ,  4L055AF46 ,  4L055CB14 ,  4L055EA05 ,  4L055EA07 ,  4L055EA09 ,  4L055EA16 ,  4L055EA18 ,  4L055EA28
引用特許:
審査官引用 (5件)
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