特許
J-GLOBAL ID:201703003616695271

呼出音提供装置および呼出音提供方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-051786
公開番号(公開出願番号):特開2017-169005
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】公衆交換網(PSTN)を使わずに複数事業者のVoIP網を直接相互接続した場合に、通信路の確立の際に発端末のユーザに呼出音RBTが届かない状況が生じたり、複数の呼出音が重複するのを防止すること。【解決手段】複数事業者網の間を相互接続するゲートウェイ装置30に、呼出音提供装置の機能を搭載する。この呼出音提供装置は、RBT音源31を備え、発端末11の呼により発端末11と着端末21との間の通信路を確立する前に、呼出音送出の要否を判定し、呼出音送出が必要な場合には内部で生成した呼出音を、発端末11に向けて送出する。呼出音送出の要否は、着側網20からメディアパケットが流れてくるか否かにより判定する。実際のメディアを一定時間監視するか、またはSIPヘッダ、SDP情報等の内容に基づき判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発端末が接続される第1の網と、着端末が接続される第2の網との間を相互に接続するゲートウェイに設置され、前記発端末の呼により前記発端末と前記着端末との間の通信路を確立する前に、前記発端末の呼出中であることを表す所定の呼出音を前記発端末に対して提供するための呼出音提供装置であって、 呼出音を生成する呼出音生成部と、 前記発端末の呼により前記発端末と前記着端末との間の通信路を確立する前に、前記呼出音生成部からの呼出音送出の要否を判定し、呼出音送出が必要な場合には前記呼出音生成部から前記発端末に向けて呼出音を送出する呼出音送出制御部と、 を備える呼出音提供装置。
IPC (2件):
H04M 3/42 ,  H04M 3/00
FI (2件):
H04M3/42 Q ,  H04M3/00 B
Fターム (3件):
5K201BB05 ,  5K201CD05 ,  5K201CD09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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