特許
J-GLOBAL ID:201703003789705574

ブレーカの製造方法とこの方法で製造されるブレーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-185786
公開番号(公開出願番号):特開2015-053192
特許番号:特許第6208501号
出願日: 2013年09月07日
公開日(公表日): 2015年03月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 外装ケース(1)と、この外装ケース(1)に固定してなる固定接点(5)を有する固定接点金属板(4)と、前記固定接点金属板(4)の固定接点(5)と対向する位置に可動接点(7)を配置する弾性アーム(6A)を有し、かつ前記弾性アーム(6A)を可動できるように前記弾性アーム(6A)の一端の固定部(6B)を前記外装ケース(1)に固定してなる可動接点金属板(6)と、前記可動接点金属板(6)の弾性アーム(6A)を押して前記可動接点(7)を前記固定接点(5)から離すバイメタル(8)とを備え、 前記可動接点金属板(6)の弾性アーム(6A)は、前記バイメタル(8)に押されない状態で、それ自体の弾性で前記可動接点(7)を前記固定接点(5)に接触させる弾性を有し、 前記バイメタル(8)は、前記弾性アーム(6A)と外装ケース底部(1T)との間に配設され、 前記バイメタル(8)が熱変形しない非変形状態においては、前記弾性アーム(6A)の弾性で前記可動接点(7)が前記固定接点(5)に接触されてオン状態となり、 前記バイメタル(8)が熱変形する反転湾曲状態においては、前記バイメタル(8)が前記弾性アーム(6A)を押圧して前記可動接点(7)を前記固定接点(5)から離してオフ状態に切り換えるようにしてなるブレーカの製造方法であって、 前記可動接点金属板(6)に、厚さを200μm以下とする導電性のある弾性金属板を使用し、この弾性金属板からなる弾性アーム(6A)の先端部をプレス加工して、固定接点(5)側に突出する突出部(6D)を設けてこの突出部(6D)の表面を銀メッキして可動接点(7)とし、あるいは弾性アーム(6A)の先端部を銀メッキした後、プレス加工して表面に銀メッキ層(37)のある突出部(6D)を設けて可動接点(7)とし、表面を銀メッキとする突出部(6D)の可動接点(7)を備える可動接点金属板(6)を前記外装ケース(1)に固定し、 さらに、外装ケース(1)全体を、前記可動接点(7)を前記固定接点(5)に接触させると共に、可動接点(7)と固定接点(5)とに通電する状態で、前記可動接点(7)と前記固定接点(5)とを互いに衝突させ離反方向に超音波振動することを特徴とするブレーカの製造方法。
IPC (2件):
H01H 11/00 ( 200 6.01) ,  H01H 37/54 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01H 11/00 U ,  H01H 37/54 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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