特許
J-GLOBAL ID:201703003934813720

ガス発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 泰宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032426
公開番号(公開出願番号):特開2017-149228
出願日: 2016年02月23日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】ガス噴出口の開口面積を従来と同様とした場合でも、作動時のフィルタ破損を抑制しつつ、軽量化及びコスト低減も達成できるガス発生器を得る。【解決手段】ガス発生器100は、下部側シェル10と、これを閉鎖する上部側シェル20とで構成される短尺円筒状のハウジング10を備えている。上部側シェル20は、天板部21と、その全周縁から下方に延設され且つ複数のガス噴出口23が設けられている周壁部22とを備えている。ガス噴出口23は、細長形状の孔であり、ガス噴出口23の開口面積をx(mm2)、(ガス噴出口23の開口面積(mm2)/ガス噴出口23の周長(mm))をyとした場合、ガス噴出口23が、y≦0.27x0.5の関係を満たす開口形状となるように形成されている。また、ガス噴出口23の総開口面積をSmm2、前記ハウジングの厚みをTmm(2mm以下)とした場合、70≦(S×T)≦300の関係を満たしている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のガス噴出口が配設されたクロージャシェルと、イニシエータシェルとを有した金属製のハウジングと、 前記ガス噴出口を前記ハウジングの内側において閉塞するシール状の閉塞部材と、 前記ハウジングの内側に周方向にわたって設けられたフィルタ材と、 前記ハウジング内において、前記イニシエータシェル内壁と前記クロージャシェル内壁と前記フィルタ材内壁とで囲まれる空間から形成された燃焼室と、 前記燃焼室に収容され燃焼によりガスを発生するガス発生剤と、 前記イニシエータシェルに装着され、前記ガス発生剤を着火燃焼させる着火手段と、 を備えたガス発生器であって、 前記ガス噴出口の開口面積をx、(前記ガス噴出口の開口面積/前記ガス噴出口の周長)をyとした場合、前記ガス噴出口がy≦0.27x0.5の関係を満たす形状であり、 前記ガス噴出口の総開口面積をSmm2、前記ハウジングの厚みをTmm(2mm以下とする。)とした場合、70≦(S×T)≦300の関係を満たしていることを特徴とするガス発生器。
IPC (2件):
B60R 21/264 ,  B01J 7/00
FI (2件):
B60R21/264 ,  B01J7/00 Z
Fターム (7件):
3D054DD11 ,  3D054DD17 ,  3D054DD28 ,  4G068DA08 ,  4G068DB14 ,  4G068DC01 ,  4G068DD11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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