特許
J-GLOBAL ID:201703003936088675

パケット伝送装置およびそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所 ,  磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-040257
公開番号(公開出願番号):特開2014-170988
特許番号:特許第6101114号
出願日: 2013年03月01日
公開日(公表日): 2014年09月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ネットワーク上の複数の経路で接続された送信側のパケット伝送装置と受信側のパケット伝送装置とを経由して、送信装置から受信装置にパケットを伝送するパケット伝送システムにおける前記送信側のパケット伝送装置であって、 前記複数の経路に対応してパケットを送受信する複数の通信制御手段と、 パケットの送信元のアドレスと受信先のアドレスとを対とした送受アドレスごとに予め優先度を対応付けた優先度テーブルを記憶する優先度テーブル記憶手段と、 前記優先度ごとに区分して、パケットを一時記憶する優先度別パケット記憶手段と、 前記送信装置から前記通信制御手段を介して入力されたパケットに含まれている送受アドレスに基づいて、前記優先度テーブルから当該パケットの優先度を識別して、前記優先度別パケット記憶手段に記憶する優先度識別手段と、 前記優先度別パケット記憶手段に記憶されているパケットから、前記優先度が高いパケットを優先して取得する優先パケット取得手段と、 この優先パケット取得手段で取得したパケットを、順次、前記複数の通信制御手段に振り分けて出力するパケット振分手段と、 前記経路ごとの伝送状態である経路状態を記憶する経路状態記憶手段と、 当該送信側のパケット伝送装置から前記受信側のパケット伝送装置までの予め定めた経路ごとに、前記通信制御手段を介して出力されるパケットの送信時刻およびパケット長を送信状況として計測する出力計測手段と、 この出力計測手段で計測された送信状況に基づいて、経路ごとの送信帯域を計算し、前記経路状態記憶手段に記憶されている経路状態を更新する送信側経路状態更新手段と、 前記受信側のパケット伝送装置において計測された受信帯域を、前記通信制御手段を介して取得し、前記経路状態を更新する受信側経路状態更新手段と、を備え、 前記パケット振分手段は、前記経路状態記憶手段に記憶されている経路状態に基づいて、前記パケットを振り分けることを特徴とするパケット伝送装置。
IPC (3件):
H04L 12/891 ( 201 3.01) ,  H04L 29/06 ( 200 6.01) ,  H04L 12/851 ( 201 3.01)
FI (3件):
H04L 12/891 ,  H04L 13/00 305 D ,  H04L 12/851
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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