特許
J-GLOBAL ID:201703004070872793

核分裂性物質量の測定方法、及び測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 川口 嘉之 ,  平川 明 ,  大竹 裕明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-049697
公開番号(公開出願番号):特開2014-174123
特許番号:特許第6179885号
出願日: 2013年03月12日
公開日(公表日): 2014年09月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 高速中性子発生源より中性子を所定時間、放射性廃棄物に照射するステップと、 前記放射性廃棄物外に配置された検出器により中性子数を測定するステップと、 前記高速中性子発生源より前記放射性廃棄物に入射した中性子が前記放射性廃棄物中の核分裂性物質と核反応を引き起こして発生する核分裂中性子の発生特性に基づいて前記放射性廃棄物中の核分裂性物質量を算出するステップと、を有し、 前記算出するステップは、前記高速中性子発生源より中性子を照射後に測定された核分裂中性子数のうち、前記放射性廃棄物に入射した中性子が前記放射性廃棄物中の核分裂性物質と核反応を引き起こして発生する核分裂中性子の発生数を算出するステップと、 前記核分裂中性子の発生数の時間変動から核分裂中性子の消滅時間を算出するステップと、 前記核分裂中性子の発生数の総カウント数を算出するステップと、 前記消滅時間と前記総カウント数から放射性廃棄物中の核分裂性物質量を導出するステップと、を含み、 前記核分裂性物質量を導出するステップは、使用する測定装置において予め計測した前記消滅時間と核分裂性物質の単位質量当たりの総カウント数との校正された相関関係を基に、測定対象の放射性廃棄物から得られる消滅時間に対応する核分裂性物質の単位質量当りの校正総カウント数を求めるステップと、 前記測定対象の放射性廃棄物から得られる総カウント数を前記校正総カウント数で除算するステップと、を有する核分裂性物質量の測定方法。
IPC (5件):
G01T 1/167 ( 200 6.01) ,  G01T 3/00 ( 200 6.01) ,  G21K 5/02 ( 200 6.01) ,  G01N 23/05 ( 200 6.01) ,  G21K 5/10 ( 200 6.01)
FI (6件):
G01T 1/167 C ,  G01T 1/167 E ,  G01T 3/00 H ,  G21K 5/02 N ,  G01N 23/05 ,  G21K 5/10 T
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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