特許
J-GLOBAL ID:201703004081800158

ハンドレール検査装置、および、ハンドレール検査システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-236141
公開番号(公開出願番号):特開2017-088411
特許番号:特許第6211166号
出願日: 2016年12月05日
公開日(公表日): 2017年05月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 乗客コンベアのハンドレールに内蔵されたスチールコードの劣化に関する検査データを生成するハンドレール検査装置であって、 検査対象の前記ハンドレールと対向する面に、前記ハンドレールの伸長方向に沿って一列に配置された、互いに逆向きの交流磁場を発生する第1発振コイルおよび第2発振コイルと、前記第1発振コイルと前記第2発振コイルの中間またはその近傍に位置し、前記第1発振コイルおよび前記第2発振コイルから受けた磁場に基づく磁場波形を前記検査データとして出力する受信コイルと、をそれぞれが含む複数のコイルセットと、 所定周波数の交流電流を発生する交流発生部と、 前記交流発生部、および、複数の前記コイルセットの前記第1発振コイルおよび前記第2発振コイルのそれぞれと接続され、前記交流発生部が発生した前記交流電流を、選択された何れか一の前記コイルセットに属する前記第1発振コイルおよび前記第2発振コイルに流す第1の切替部と、 複数の前記受信コイルと接続され、何れかの前記受信コイルを選択する第2の切替部と、 複数の前記受信コイルに、前記第2の切替部を介して接続される増幅・フィルタ部と、 前記増幅・フィルタ部と接続され、前記交流発生部からの参照信号を用いて検波を行う時間調整・検波部と、 複数の前記コイルセットを順番に選択し、選択された前記コイルセットに属する前記第1発振コイルおよび前記第2発振コイルに前記交流電流を流すとともに、選択された前記コイルセットに属する前記受信コイルを前記増幅・フィルタ部に接続するように、前記第1の切替部および前記第2の切替部を制御する制御部と、 を備え、 複数の前記コイルセットそれぞれが、検査対象の前記ハンドレールの幅方向にずらして配置されている ことを特徴とするハンドレール検査装置。
IPC (4件):
B66B 29/00 ( 200 6.01) ,  B66B 31/00 ( 200 6.01) ,  B66B 31/02 ( 200 6.01) ,  G01N 27/82 ( 200 6.01)
FI (4件):
B66B 29/00 G ,  B66B 31/00 D ,  B66B 31/02 Z ,  G01N 27/82
引用特許:
出願人引用 (4件)
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