特許
J-GLOBAL ID:201703004248063843

油圧発生装置およびクロスヘッド型エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-096717
公開番号(公開出願番号):特開2016-211462
出願日: 2015年05月11日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】別途、油圧ポンプの設置が不要、または、設置する油圧ポンプを小出力とする。【解決手段】クロスヘッド型エンジンの油圧発生装置200は、一端が本体部材の外方に位置し、他端を本体部材202の内部で昇圧室216に臨ませ、ピストンのストローク方向に交差する方向に摺動するプランジャ210a、210bと、プランジャの摺動方向に本体部材から離隔して配され、本体部材との離隔距離が第1の距離Laであって、昇圧室側へのプランジャの押し込み量が第1押し込み量となる第1押圧部236、240と、本体部材との離隔距離が第2の距離Lbであって、昇圧室側へのプランジャの押し込み量が第1押し込み量よりも大きい第2押し込み量となる第2押圧部238と、を有し、プランジャが第1押圧部から第2押圧部へ移動する過程で、プランジャを昇圧室側へ押し込むプランジャ押圧部材204a、204bと、を備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ピストンが固定されるピストンロッドの一端、および、クランクシャフトに連結される連接棒の一端がクロスヘッドを介して接続され、該クロスヘッドが該ピストンのストローク方向に往復移動するクロスヘッド型エンジンの油圧発生装置であって、 前記ピストンのストローク方向に、該ピストンおよび前記クロスヘッドと一体に往復移動する本体部材と、 前記本体部材に形成され、作動油の供給源に接続される導入ポート、および、作動油の供給先に接続される吐出ポートに連通し、該導入ポートから該本体部材に導かれた作動油を昇圧して該吐出ポートから吐出する昇圧室と、 一端が前記本体部材の外方に位置し、他端を該本体部材の内部で前記昇圧室に臨ませ、前記ピストンのストローク方向に交差する方向に摺動するプランジャと、 前記プランジャの摺動方向に前記本体部材から離隔して配され、該本体部材との離隔距離が第1の距離であって、前記昇圧室側への前記プランジャの押し込み量が第1押し込み量となる第1押圧部と、該第1押圧部と前記ストローク方向の位置を異にし、該本体部材との離隔距離が該第1の距離よりも小さい第2の距離であって、該昇圧室側への該プランジャの押し込み量が該第1押し込み量よりも大きい第2押し込み量となる第2押圧部と、を有し、該プランジャが該第1押圧部から該第2押圧部へ移動する過程で、該プランジャを前記昇圧室側へ押し込むプランジャ押圧部材と、 を備えたことを特徴とするクロスヘッド型エンジンの油圧発生装置。
IPC (4件):
F02B 75/32 ,  F02B 75/04 ,  F02D 15/02 ,  F16C 5/00
FI (5件):
F02B75/32 B ,  F02B75/04 ,  F02D15/02 A ,  F02D15/02 B ,  F16C5/00
Fターム (2件):
3G092AA12 ,  3G092DD05
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る