特許
J-GLOBAL ID:201703004314221722
車両ボディの下部構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018769
公開番号(公開出願番号):特開2017-136942
出願日: 2016年02月03日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】上側リインフォースの後付けを要することなく、ラダー部同士の連結部分が構造的な弱点となることを極力回避することにある。【解決手段】第一の上側リインフォース31には、外側のサイドメンバ12Rの下側に向けて低くされている重置部40が設けられているとともに、重置部40に、第二の上側リインフォース33が上側から重ねられて配置されており、第二の上側リインフォース33には、外側のサイドメンバ12Rと内側のサイドメンバ22Rとが嵌め合わされている部分において第二の上側リインフォース33を厚み方向に貫通して溶接機器を差し込み可能とされた貫通部50が設けられている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
車両ボディのフロアパネルの前部側を支持するフロントラダー部と、前記フロントラダー部に連結されて前記フロアパネルの後部側を支持するリアラダー部とを備えるとともに、前記フロントラダー部と前記リアラダー部の双方が、車両幅方向に適宜の間隔で配置された左右のサイドメンバと、前記左右のサイドメンバ間に掛け渡し状に固定されたクロスメンバとを有し、
前記フロントラダー部と前記リアラダー部の双方の前記各サイドメンバが、上方が開口したハット断面を有するとともに、各サイドメンバ内の上側に配置された断面U字状の上側リインフォースと、各サイドメンバ内の下側に配置された断面U字状の下側リインフォースとを有し、
前記フロントラダー部と前記リアラダー部の連結部分で、前記フロントラダー部の各サイドメンバと、前記リアラダー部の対応するサイドメンバとが嵌め合わされているとともに、この嵌め合いによって外側に配置する外側のサイドメンバと内側に配置する内側のサイドメンバとが互いに固定されている車両ボディの下部構造において、
前記外側のサイドメンバに設けられた第一の上側リインフォースが、前記内側のサイドメンバと干渉しないように前記外側のサイドメンバの車両前後方向における前記嵌め合い側の端部よりも内方に入り込んで配置されているとともに、前記内側のサイドメンバに設けられた第二の上側リインフォースが、前記内側のサイドメンバの車両前後方向における前記嵌め合い側の端部から突出して配置されており、
前記第一の上側リインフォースには、前記外側のサイドメンバの下側に向けて低くされている重置部が設けられているとともに、前記重置部に、前記第二の上側リインフォースが上側から重ねられて配置されており、
前記第二の上側リインフォースには、前記外側のサイドメンバと前記内側のサイドメンバとが嵌め合わされている部分において前記第二の上側リインフォースを厚み方向に貫通して溶接機器を差し込み可能とされた貫通部が設けられている車両ボディの下部構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D203AA02
, 3D203BA03
, 3D203BA06
, 3D203CA23
, 3D203CA53
, 3D203CA57
, 3D203CA67
, 3D203CB04
引用特許:
出願人引用 (2件)
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車体フレーム構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-113450
出願人:本田技研工業株式会社
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車両用車体フレームの結合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-142927
出願人:ダイハツ工業株式会社
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