特許
J-GLOBAL ID:201703004418077224

ロケット発射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 堀田 実 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-123463
公開番号(公開出願番号):特開2017-009162
出願日: 2015年06月19日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】重量の大きい機体(中型から大型)にも適用できるだけでなく、飛翔中に機体にかかる空気抵抗が小さく、発射時にせん断や火工品による衝撃がなく、機体のイナート質量と部品点数が増加せず、かつ信頼性を高めることができるロケット発射装置を提供する。【解決手段】単一の推進方向に推力を発生するロケットの側面3に取り付けられた側面金具12と、側面金具12に近接して推進方向に延びるレール14と、把持位置Cでレール14に案内されて推進方向に移動可能であり、かつ把持位置Cでロケットの姿勢を保持するフック16とを備える。レール14は、フック16を推進方向に案内するガイド溝15を有する。フック16は、推進方向に延びる回転軸17を中心に把持位置Cから開放位置Oまで互いに反対方向に旋回する1対の揺動部18を有する。1対の揺動部18は、ロケットの発射から所定距離、把持位置Cに保持され、次いで互いに反対方向に旋回する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
単一の推進方向に推力を発生するロケットの側面に取り付けられた側面金具と、 前記ロケットの前記側面金具に近接して位置し前記推進方向に沿って延びるレールと、 前記側面金具を把持する把持位置で前記レールに案内されて前記推進方向に移動可能であり、かつ前記把持位置で前記ロケットの姿勢を保持するフックと、を備え、 前記レールは、前記フックを前記推進方向に沿って案内するガイド溝を有し、 前記フックは、前記推進方向に延びる回転軸を中心に、前記把持位置から前記側面金具を開放する開放位置まで互いに反対方向に旋回する1対の揺動部を有し、 1対の前記揺動部は、前記ロケットの発射から所定距離の間、前記把持位置に保持され、次いで互いに反対方向に前記開放位置に旋回する、ことを特徴とするロケット発射装置。
IPC (1件):
F41F 3/04
FI (1件):
F41F3/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ハンガ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-382703   出願人:防衛庁技術研究本部長
  • ランチャ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-270381   出願人:三菱重工業株式会社

前のページに戻る