特許
J-GLOBAL ID:201703004429244378

スピン波回路ならびにアドレスエンコーダおよびアドレスデコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井川 浩文 ,  森岡 正往 ,  特許業務法人SANSUI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-044967
公開番号(公開出願番号):特開2017-162937
出願日: 2016年03月08日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】 スピン波を利用することによって、発熱およびエネルギ損失の問題を解消しつつ小型化を可能にする回路を提案し、アドレスエンコーダおよびアドレスデコーダを提供する。【解決手段】 スピン波導波路が円環状に形成されたスピン波干渉部1と、スピン波干渉部の円環外方に外接しつつ延出する直線状のスピン波導波路によって形成され、入力データをスピン波として入力する少なくとも1つの入力部2と、スピン波入力部から適宜間隔を有し、スピン波干渉部の円環外方に外接しつつ延出する直線状のスピン波導波路によって形成され、出力データをスピン波として出力する少なくとも1つの出力部3と、入力部および前記出力部から適宜間隔を有し、スピン波干渉部の円環外方に外接しつつ延出する直線状のスピン波導波路によって形成された参照スピン波導入部4を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
スピン波の位相干渉を利用するスピン波回路であって、 スピン波導波路が円環状に形成されたスピン波干渉部と、 前記スピン波導波路に接続される直線状のスピン波導波路によって形成された少なくとも1つの入力部と、 前記入力部から適宜間隔を有して前記スピン波導波路に接続される直線状のスピン波導波路によって形成された少なくとも1つの出力部と、 前記入力部および前記出力部から適宜間隔を有し、前記スピン波干渉部に接続される直線状のスピン波導波路によって形成された参照スピン波導入部とを備え、 所定の位相による参照スピン波を前記参照スピン波導入部から導入し、前記入力部から入力されるスピン波が前記参照スピン波と同位相である場合に前記スピン波干渉部において位相干渉を生じさせ、該位相干渉されたスピン波を前記出力から出力させることを特徴とするスピン波回路。
IPC (1件):
H01L 29/82
FI (1件):
H01L29/82 Z
Fターム (5件):
5F092AA12 ,  5F092AB10 ,  5F092AC21 ,  5F092BD06 ,  5F092BD19
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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