特許
J-GLOBAL ID:201703004514846409

物体検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人北斗特許事務所 ,  西川 惠清 ,  坂口 武 ,  北出 英敏 ,  仲石 晴樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027163
公開番号(公開出願番号):特開2017-146164
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】物体の3次元における位置を検知することのできる物体検知システムを提供することを目的とする。【解決手段】物体検知システム100は、送信部12と、第1受信部11と、第2受信部21と、第3受信部31と、検知部4とを備える。送信部12は、検知対象となる空間に超音波を送信する。第1受信部11、第2受信部21、及び第3受信部31は、空間内の物体A1からの反射波を受信する。検知部4は、物体A1の位置を検知する位置検知処理を実行する。検知部4は、位置検知処理において、第1長さD1と、第2長さD2と、第3長さD3とを求める処理を実行する。検知部4は、第1長さD1で規定される球面F1、第2長さD2で規定される回転楕円面F2、第3長さD3で規定される回転楕円面F3の交点を求める処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検知対象となる空間に超音波を送信する送信部と、 前記送信部と同じ位置に配置され、前記空間内の物体からの前記超音波の反射波を受信する第1受信部と、 前記第1受信部とは異なる位置に配置され、前記反射波を受信する第2受信部と、 前記第1受信部及び前記第2受信部とは異なる位置に配置され、前記反射波を受信する第3受信部と、 前記物体の位置を検知する位置検知処理を実行する検知部とを備え、 前記検知部は、前記位置検知処理において、 前記超音波を送信してから前記反射波を前記第1受信部で受信するまでに要する時間に基づいて第1長さを求める処理と、 前記超音波を送信してから前記反射波を前記第2受信部で受信するまでに要する時間に基づいて第2長さを求める処理と、 前記超音波を送信してから前記反射波を前記第3受信部で受信するまでに要する時間に基づいて第3長さを求める処理と、 前記第1受信部を中心とし、前記第1受信部からの長さが前記第1長さとなる球面と、前記第1受信部及び前記第2受信部の各々を焦点として、これら2つの焦点からの長さの和が前記第2長さとなる回転楕円面と、前記第1受信部及び前記第3受信部の各々を焦点として、これら2つの焦点からの長さの和が前記第3長さとなる回転楕円面との交点を求める処理とを実行することを特徴とする物体検知システム。
IPC (3件):
G01S 15/46 ,  G01S 15/93 ,  G01S 7/54
FI (3件):
G01S15/46 ,  G01S15/93 ,  G01S7/54
Fターム (13件):
5J083AA02 ,  5J083AB12 ,  5J083AB13 ,  5J083AC02 ,  5J083AD01 ,  5J083AE01 ,  5J083AE06 ,  5J083AE08 ,  5J083AF09 ,  5J083BA01 ,  5J083BE15 ,  5J083CA01 ,  5J083CA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-117093   出願人:株式会社村田製作所
  • 障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-211627   出願人:松下電工株式会社
  • 超音波距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-341057   出願人:安部貞好

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