特許
J-GLOBAL ID:201703004706563818

熱源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-040988
公開番号(公開出願番号):特開2017-156034
出願日: 2016年03月03日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】 1個のファンにより給湯バーナと暖房バーナとに燃焼用の空気を供給する場合に、異常音の発生を防止して、所望の給湯温度を確保することができる熱源装置を提供する。【解決手段】 ントローラ20は、給湯全開燃焼命令を受けた場合、暖房全開燃焼であるか否かを確認する。暖房全開燃焼である場合、コントローラ20は、暖房能力切換弁44Sを閉弁して、暖房能力切換弁44Sに接続された暖房バーナブロック4-2Sの2個の単位バーナ4aの燃焼を停止し、暖房バーナ4-2の燃焼範囲を「燃焼範囲中」に切替える。コントローラ20は、給湯全開燃焼を開始するように制御する。コントローラ20は、給湯全開燃焼時間が30秒経過したと判定した場合には、暖房能力切換弁44Sを開弁して、暖房能力切換弁44Sに接続された暖房バーナブロック4-2Sの2個の単位バーナ4aの燃焼を開始させ、暖房バーナ4-2の燃焼範囲を「燃焼範囲大」に切替える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
給水管及び給湯管に接続された給湯熱交換器と、 燃焼範囲を区画する複数の給湯バーナブロックにより構成され、前記給湯熱交換器を加熱する給湯バーナと、 暖房端末が接続された暖房循環回路の途中に接続された暖房熱交換器と、 燃焼範囲を区画する複数の暖房バーナブロックにより構成され、前記暖房熱交換器を加熱する暖房バーナと、 前記複数の給湯バーナブロックへの燃料ガスの供給と遮断とを、前記複数の給湯バーナブロック毎に切替える給湯能力切換弁と、 前記複数の暖房バーナブロックへの燃料ガスの供給と遮断とを、前記複数の暖房バーナブロック毎に切替える暖房能力切換弁と、 前記給湯バーナ、前記暖房バーナ、前記給湯能力切換弁、及び前記暖房能力切換弁の駆動を制御するコントローラと、 前記給湯バーナ及び前記暖房バーナに向けて燃焼用の空気を供給するファンと、 を備えた熱源装置であって、 前記コントローラは、 前記複数の暖房バーナブロックの全てに燃料ガスを供給して前記暖房バーナを燃焼させる暖房全開燃焼制御の実行中に、前記複数の給湯バーナブロックの全てに燃料ガスを供給して前記給湯バーナを燃焼させる給湯全開燃焼制御を開始するときには、前記複数の暖房バーナブロックの一部又は全てへの燃料ガスの供給を遮断した状態で前記給湯全開燃焼制御を開始し、該給湯全開燃焼制御の開始時点から所定時間が経過したときに前記暖房全開燃焼制御を再開することを特徴とする熱源装置。
IPC (5件):
F23N 5/24 ,  F24D 3/08 ,  F24D 19/10 ,  F23N 5/18 ,  F23N 5/20
FI (5件):
F23N5/24 A ,  F24D3/08 A ,  F24D19/10 A ,  F23N5/18 J ,  F23N5/20 K
Fターム (19件):
3K003AB03 ,  3K003AC03 ,  3K003CA02 ,  3K003CB05 ,  3K003CC01 ,  3K003DA03 ,  3K005GA18 ,  3K005GB08 ,  3K005GC01 ,  3K005HB06 ,  3K005JA03 ,  3L070CC01 ,  3L070DE09 ,  3L070DF15 ,  3L070DG01 ,  3L073CC15 ,  3L073DD08 ,  3L073DE07 ,  3L073DF01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-276959   出願人:リンナイ株式会社
  • 熱源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-035662   出願人:リンナイ株式会社
  • 給湯器の点火作動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268481   出願人:松下電器産業株式会社

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