特許
J-GLOBAL ID:201703004802322147

不稔化植物、不稔化植物の作出方法、及びベクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  飯田 雅人 ,  酒井 太一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-134263
公開番号(公開出願番号):特開2017-018100
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】不稔化植物、不稔化植物の作出方法、及びベクターを提供する。【解決手段】FAR遺伝子の機能が欠損又は抑制されており、さらにPLE遺伝子の機能が欠損又は抑制されている不稔化植物。前記FAR遺伝子の機能が、前記FAR遺伝子及び/又はそのプロモーターに改変部位を有することによって、欠損又は抑制されており、前記PLE遺伝子の機能が、前記PLE遺伝子及び/又はそのプロモーターに改変部位を有することによって、欠損又は抑制されていることが好ましい。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(A)〜(C)のいずれかのFAR遺伝子の機能が欠損又は抑制されており、 以下の(D)〜(F)のいずれかのPLE遺伝子の機能が欠損又は抑制されていることを特徴とする不稔化植物。 (A)配列番号1で表されるアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子 (B)配列番号1で表されるアミノ酸配列において1〜数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、且つ転写制御機能を有するタンパク質をコードする遺伝子 (C)配列番号1で表されるアミノ酸配列と同一性が80%以上のアミノ酸配列からなり、且つ転写制御機能を有するタンパク質をコードする遺伝子 (D)配列番号2で表されるアミノ酸配列からなるタンパク質をコードする遺伝子 (E)配列番号2で表されるアミノ酸配列において1〜数個のアミノ酸が欠失、置換及び/又は付加されたアミノ酸配列からなり、且つ転写制御機能を有するタンパク質をコードする遺伝子 (F)配列番号2で表されるアミノ酸配列と同一性が80%以上のアミノ酸配列からなり、且つ転写制御機能を有するタンパク質をコードする遺伝子
IPC (2件):
A01H 5/00 ,  C12N 15/09
FI (2件):
A01H5/00 A ,  C12N15/00 A
Fターム (7件):
2B030AA02 ,  2B030AB03 ,  2B030AD14 ,  2B030AD20 ,  2B030CA17 ,  2B030CA19 ,  2B030CG05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (3件)

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