特許
J-GLOBAL ID:201703005260937219

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 英仁 ,  河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-171191
公開番号(公開出願番号):特開2017-050644
出願日: 2015年08月31日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】ネットワークに対して不正なメッセージ送信がなされたことを検知することができる通信装置を提供する。【解決手段】ゲートウェイのCANコントローラ20は、通信線2,3を介してECUとの間で優先度(ID)が付されたメッセージを送受信する。CANコントローラ20は、アービトレーション処理によりメッセージ送信が連続的に阻害された数を連続阻害数として連続阻害数カウンタ21bにてカウントする。CANコントローラ20は、通信線2,3にて受信するメッセージに付される優先度に対応付けて、メッセージ送信が阻害されることを許容する連続数を許容阻害数として記憶部24の許容阻害数テーブル24aに記憶しておく。CANコントローラ20は、メッセージを受信する毎に、このメッセージについて連続阻害数と許容阻害数とを比較し、連続阻害数が許容阻害数を超えた場合に異常を検知する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
通信線を介して優先度が付されたメッセージを送受信する通信部と、自装置のメッセージ送信及び他装置のメッセージ送信が同時的に行われた場合にいずれのメッセージ送信を行うかを前記優先度に基づいて調停する調停部とを備える通信装置において、 前記調停部の調停によりメッセージ送信が連続的に阻害された連続阻害数を記憶する連続阻害数記憶部と、 前記優先度に対応付けて、メッセージ送信が連続的に阻害されることを許容する許容阻害数を記憶した許容阻害数記憶部と、 前記通信部が送信又は受信するメッセージ毎に、前記連続阻害数記憶部が記憶した連続阻害数及び前記許容阻害数記憶部が記憶した許容阻害数に基づいて、通信に係る異常を検知する検知部と を備えることを特徴とする通信装置。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/403
FI (3件):
H04L12/40 M ,  H04L12/403 ,  H04L12/40 D
Fターム (9件):
5K032AA05 ,  5K032BA06 ,  5K032CA06 ,  5K032CB03 ,  5K032DA01 ,  5K032DA07 ,  5K032DB26 ,  5K032EA04 ,  5K032EA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-146920   出願人:トヨタ自動車株式会社
引用文献:
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