特許
J-GLOBAL ID:201703005328528550

血液のフィブリン量変化の計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-033977
公開番号(公開出願番号):特開2017-150966
出願日: 2016年02月25日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】血栓の形成やその発生確率などの情報を連続的に得るための、フィブリン量変化を連続的に計測する方法の提供。【解決手段】血液を体内から取り出して再び体内へと戻す血液循環装置の流路内を流れる該血液のフィブリン量変化を連続的に計測する方法である。流路の側方から入射光を与えて散乱してくる散乱光を計測し、584〜600nmの波長領域を挟む短波長側の波長λ1及び長波長側の波長λ2のそれぞれでの入射光に対する散乱光の強度比Rλ1及びRλ2を連続的に計測する光学装置において、強度比Rλ2でのヘマトクリット値によって強度比Rλ1での赤血球による散乱光への寄与を除去し、フィブリン量変化を与える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
血液を体内から取り出して再び体内へと戻す血液循環装置の流路内を流れる該血液のフィブリン量変化を連続的に計測する方法であって、 前記流路の側方から入射光を与えて散乱してくる散乱光を計測し、584〜600nmの波長領域を挟む短波長側の波長λ1及び長波長側の波長λ2のそれぞれでの前記入射光に対する前記散乱光の強度比Rλ1及びRλ2を連続的に計測する光学装置において、 前記強度比Rλ2でのヘマトクリット値によって前記強度比Rλ1での赤血球による散乱光への寄与を除去し、前記フィブリン量変化を与えることを特徴とする計測方法。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 33/49
FI (2件):
G01N21/27 B ,  G01N33/49 B
Fターム (17件):
2G045AA06 ,  2G045AA13 ,  2G045DA39 ,  2G045FA14 ,  2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ17 ,  2G059MM01 ,  2G059MM12 ,  2G059NN01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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