特許
J-GLOBAL ID:201703005505471237

燃料電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  大内 秀治 ,  仲宗根 康晴 ,  坂井 志郎 ,  山野 明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-150802
公開番号(公開出願番号):特開2015-022925
特許番号:特許第6101169号
出願日: 2013年07月19日
公開日(公表日): 2015年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、 炭化水素を主体とする原燃料と水蒸気との混合ガスを改質し、前記燃料電池スタックに供給される前記燃料ガスを生成する改質器と、 水を蒸発させるとともに、前記水蒸気を前記改質器に供給する蒸発器と、 燃焼ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタックに前記酸化剤ガスを供給する熱交換器と、 前記燃料電池スタックから排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、前記燃焼ガスを発生させる排ガス燃焼器と、 前記原燃料と前記酸化剤ガスとを燃焼させて前記燃焼ガスを発生させる起動用燃焼器と、 を備える燃料電池モジュールであって、 前記排ガス燃焼器及び前記起動用燃焼器が配設される中央領域と、 前記改質器、前記蒸発器及び前記熱交換器が配設されるとともに、前記中央領域を環状に周回する複数の外環領域と、 少なくとも前記中央領域と前記外環領域との境界に沿って、又は、複数の前記外環領域間の境界に沿って設けられた応力緩和部と、 を備え、 前記改質器は、前記混合ガスが供給される環状の混合ガス供給室、生成された前記燃料ガスが排出される環状の燃料ガス排出室、一端が前記混合ガス供給室に連通し且つ他端が前記燃料ガス排出室に連通する複数本の改質管路、及び前記改質管路間に前記燃焼ガスを供給する燃焼ガス通路を備え、 前記蒸発器は、前記水が供給される環状の水供給室、前記水蒸気が排出される環状の水蒸気排出室、一端が前記水供給室に連通し且つ他端が前記水蒸気排出室に連通する複数本の蒸発管路、及び前記蒸発管路間に前記燃焼ガスを供給する燃焼ガス通路を備え、 前記熱交換器は、前記酸化剤ガスが供給される環状の酸化剤ガス供給室、昇温された前記酸化剤ガスが排出される環状の酸化剤ガス排出室、一端が前記酸化剤ガス供給室に連通し且つ他端が前記酸化剤ガス排出室に連通する複数本の熱交換管路、及び前記熱交換管路間に前記燃焼ガスを供給する燃焼ガス通路を備え、 前記混合ガス供給室及び前記燃料ガス排出室は、それぞれ前記改質管路の端部が挿入される内側リングと前記内側リングから離間して配置される外側リングとの間に形成され、 前記水供給室及び前記水蒸気排出室は、それぞれ前記蒸発管路の端部が挿入される内側リングと前記内側リングから離間して配置される外側リングとの間に形成され、 前記酸化剤ガス供給室及び前記酸化剤ガス排出室は、それぞれ前記熱交換管路の端部が挿入される内側リングと前記内側リングから離間して配置される外側リングとの間に形成され、 前記応力緩和部は、少なくとも前記混合ガス供給室、前記燃料ガス排出室、前記酸化剤ガス供給室、前記酸化剤ガス排出室、前記水供給室又は前記水蒸気排出室の1つを構成する前記内側リング及び前記外側リングに設けられるとともに径方向及び軸方向の熱による応力を緩和し、且つ複数の湾曲部を有し、 最大半径を有する1つの第1湾曲部の両端側には、それぞれ外方に空間を形成して第2湾曲部と第3湾曲部とが設けられることを特徴とする燃料電池モジュール。
IPC (4件):
H01M 8/04 ( 201 6.01) ,  H01M 8/0612 ( 201 6.01) ,  H01M 8/0470 ( 201 6.01) ,  H01M 8/12 ( 201 6.01)
FI (6件):
H01M 8/04 N ,  H01M 8/06 G ,  H01M 8/04 T ,  H01M 8/12 ,  H01M 8/04 Z ,  H01M 8/04 J
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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