特許
J-GLOBAL ID:201703005873952750

M細胞を制御する乳酸菌の生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-210203
特許番号:特許第6190512号
出願日: 2016年10月27日
要約:
【課題】 食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こすIgE抗体を減少させ,尚且つ、腸管のM細胞が機能する粘膜免疫を制御する乳酸菌を提供する。 【解決手段】 M細胞に侵入可能な乳酸菌であり、さらにフィラメント化することによりガレクチン-9が結合することが可能となり、M細胞を通過することによりM細胞に発現しているガレクチン-9がフィラメント乳酸菌に結合する。更にガレクチン-9結合フィラメント乳酸菌がIgE抗体を結合でき、尚且つ免疫を調整させる乳酸菌(Lactobacillus salivarius AI001)を提供する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 長さが4μm以上で10μm以下のフィラメント状の形態を有するM細胞を制御する乳酸菌(Lactobacillus salivarius )を生成する方法であって、この方法は、出発原料としてLactobacillus salivariusを選定し、このLactobacillus salivarius を、乳糖を含まない培地で39°C以上41°C以下の温度で30時間以上培養することを特徴とするM細胞を制御する乳酸菌の生成方法。
IPC (7件):
C12N 1/20 ( 200 6.01) ,  A23L 33/135 ( 201 6.01) ,  A61P 37/02 ( 200 6.01) ,  A61K 35/747 ( 201 5.01) ,  A61P 43/00 ( 200 6.01) ,  A61P 37/08 ( 200 6.01) ,  A61P 29/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
C12N 1/20 A ,  A23L 33/135 ,  A61P 37/02 ,  A61K 35/747 ,  A61P 43/00 111 ,  A61P 37/08 ,  A61P 29/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 乳酸菌の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-161001   出願人:国立大学法人岐阜大学
引用文献:
審査官引用 (2件)

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