特許
J-GLOBAL ID:201703005877908348

切削工具およびその設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  玉串 幸久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-088413
公開番号(公開出願番号):特開2013-248727
特許番号:特許第6060027号
出願日: 2013年04月19日
公開日(公表日): 2013年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 周面に軸心を挟んで対称位置に各一対の第1切れ刃および第2切れ刃を有し、隣り合う第1切れ刃および第2切れ刃のそれぞれを回転方向に先行する切れ刃との間隔を異ならせた不等ピッチにして交互に配されるとともに、第1切れ刃及び第2切れ刃の前記軸心に対するリード角を異ならせた不等リードにして、各切れ刃が設けられた切削工具の設計方法であって、 第1切れ刃のリード角をθ1、第2切れ刃のリード角をθ2、第1切れ刃のピッチ角度をφ1、第2切れ刃のピッチ角度をφ2、第2切れ刃のすくい角をα2、工具直径をDとし、前記軸心方向での切れ刃の先端から後端までの範囲内における複数の距離に対して、下記(1)式により、第2切れ刃の切削抵抗に対する第1切れ刃の切削抵抗の比Bをそれぞれ算出し、この切削抵抗の比Bの算出の前にまたは後に、下記(2)式により、第2切れ刃のすくい角α2のときの第2切れ刃の切削抵抗比A2を算出し、算出した切削抵抗比A2を前記切削抵抗の比Bのそれぞれで除算してその除算値A2/Bを求め、下記(3)式により、当該除算値A2/Bのときの、前記複数の距離のそれぞれにおける第1切れ刃のすくい角α1を求める工程と、 B={L(tanθ2-tanθ1)+Dφ1π/360} /{L(tanθ1-tanθ2)+Dφ2π/360}・・・(1) 但し、Lは軸心方向における切れ刃の先端からの距離である。 A2=exp(-k・α2)・・・(2) A2/B=exp(-k・α1)・・・(3) 但し、kは係数である。 続いて、求めた全ての第1切れ刃のすくい角α1に基づいて、これら全てのすくい角α1が連続的に繋がる第1切れ刃のすくい角の曲線α1’を算出する工程と、を含むことを特徴とする切削工具の設計方法。
IPC (1件):
B23C 5/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
B23C 5/10 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 回転切削工具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-549086   出願人:エスジーエスツールカンパニー
  • フライス工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-010251   出願人:フランケンゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフトファブリクフュアプレツィズィオンスヴェルクツォイゲ
  • エンドミル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-335333   出願人:三菱マテリアル神戸ツールズ株式会社
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