特許

J-GLOBAL ID：201703006026592573

異常検知方法、異常検知装置及び異常検知システム

発明者： 氏家 良浩 ,  芳賀 智之 ,  前田 学 ,  松島 秀樹 ,  岸川 剛 ,  鶴見 淳一 ,  鹿島 久嗣 ,  鳥海 雪乃 ,  桑原 拓也
出願人/特許権者： パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ
代理人 (3件)： 新居 広守 ,  寺谷 英作 ,  道坂 伸一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-212574
公開番号（公開出願番号）：特開2017-126978
出願日： 2016年10月31日
公開日（公表日）： 2017年07月20日
要約：

【課題】CANプロトコルに従って車両内のバスを介してメッセージの授受を行う複数の電子制御ユニットを備える車載ネットワークシステムでバスに送信され得る異常なメッセージ(攻撃フレーム)の検知のために有用な異常検知方法を提供する。【解決手段】異常検知方法では、例えばゲートウェイ300が車両識別情報をサーバ400に送信して応答を受信すること等により、検出窓サイズ(単位時間)の決定を行い(例えばステップS1305)、決定された単位時間内にバスから受信されたメッセージの数に基づく特徴情報と、メッセージの出現頻度に係る基準を表す所定モデルとを用いた演算処理を行い、その演算処理の結果に応じて異常か否かを判定する。【選択図】図16

請求項（抜粋）：

CAN(Controller Area Network)プロトコルに従って車両内のバスを介してメッセージの授受を行う複数の電子制御ユニットを備える車載ネットワークシステムにおける異常の検知のための異常検知方法であって、 単位時間の決定を行い、 前記決定された単位時間内に前記バスから受信されたメッセージの数に基づく特徴情報と、メッセージの出現頻度に係る基準を表す所定モデルとを用いた演算処理を行い、当該演算処理の結果に応じて異常か否かを判定する 異常検知方法。

IPC (1件)：

H04L 12/40

FI (1件)：

H04L12/40 M

Fターム (6件)：

5K032AA06 ,  5K032AA08 ,  5K032BA06 ,  5K032EA02 ,  5K032EA04 ,  5K032EA06

引用特許：

審査官引用 (3件)

• ゲートウェイ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-106775   出願人：富士通テン株式会社
• 故障診断装置及び故障診断方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-203594   出願人：三菱ふそうトラック・バス株式会社
• 車載用の中継接続ユニット
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-097542   出願人：株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社