特許
J-GLOBAL ID:200903084388428974

車載用の中継接続ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-097542
公開番号(公開出願番号):特開2009-253557
出願日: 2008年04月03日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】異常なECUから異常メッセージを短時間に連続して受信した場合に、正常なメッセージの中継処理を遅滞なく行えるようにする。【解決手段】各バスにそれぞれ接続された複数のインターフェースと、該複数の各インターフェースの受信部に接続し、受信するメッセージの識別子(ID)と受信時間を計数するカウンターと、該カウターを通して受信したメッセージの送信先バスを特定する中継テーブルを記憶した記憶部と、前記各インターフェース部の送信部に接続し、前記中継テーブルで送信先バスとして特定されたメッセージを一時記憶する送信用バッファ部と、前記複数のカウンターと接続する異常判定処理部とを備え、該異常判定処理部は、各カウンターで計数された同一IDのメッセージが設定時間内における受信回数が設定回数以上であると異常と判断する判定部と、該判定部で異常と判定されたメッセージを前記送信用バッファ部から消去する消去指示部とを備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電子制御ユニットを接続したバス間に介設され、異なるバスに属する前記電子制御ユニット間で送受信するメッセージを中継する中継接続ユニットであって、 前記各バスにそれぞれ接続された複数のインターフェースと、 前記複数の各インターフェースの受信部に接続し、受信するメッセージの識別子(ID)と受信時間を計数するカウンターと、 前記カウンターを通して受信したメッセージの送信先バスを特定する中継テーブルを記憶した記憶部と、 前記各インターフェース部の送信部に接続し、前記中継テーブルで送信先バスとして特定されたメッセージを一時記憶する送信用バッファ部と、 前記複数のカウンターと接続する異常判定処理部とを備え、 前記異常判定処理部は、各カウンターで計数された同一IDのメッセージが設定時間内における受信回数が設定回数以上であると異常と判断する判定部と、該判定部で異常と判定されたメッセージを前記送信用バッファ部から消去する消去指示部とを備えていることを特徴とする車載用中継接続ユニット。
IPC (1件):
H04L 12/44
FI (1件):
H04L12/44 300
Fターム (8件):
5K033AA05 ,  5K033BA06 ,  5K033CC01 ,  5K033DA05 ,  5K033DB11 ,  5K033DB13 ,  5K033DB18 ,  5K033EA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 中継接続ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-142354   出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • 中継接続ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-328121   出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
  • データ中継装置および多重通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-121320   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (3件)

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