特許
J-GLOBAL ID:201703006432399644

医用画像処理装置、方法、プログラム及び放射線治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-027432
公開番号(公開出願番号):特開2017-144000
出願日: 2016年02月16日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】透視動画に鮮明に写し出される体内部位の変位との相関に基づいて、画像が不鮮明な病巣変位の追跡を正確に行うことができる医用画像処理技術を提供する。【解決手段】医用画像処理装置10は、立体動画2を仮想平面上に再構成した再構成動画5を取得する取得部1と、再構成動画5から第1病巣領域を識別する識別部6と、再構成動画5から第1特徴領域を2つ以上識別する第1識別部7と、医用透視撮像機器40を用いて患者31の透視動画12を取得する取得部11と、2つ以上の第2特徴領域の各々を透視動画12から識別する第2識別部15と、2つ以上の第1特徴領域及び2つ以上の第2特徴領域を対比して変位の相関性のとれたものを選定する選定部16と、第1特徴領域を第1病巣領域に変換させる変換パラメータを演算する演算部17と、この選定された第2特徴領域及び変換パラメータに基づいて第2病巣領域を検出する変換部18と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
患者の体内を撮像した立体動画であって呼吸と同期して変位する病巣の領域が指定された前記立体動画の少なくとも一周期分データを、設定した仮想視点から仮想平面上に再構成した再構成動画を取得する再構成動画取得部と、 前記再構成動画から前記指定された病巣に対応する第1病巣領域を識別する病巣領域識別部と、 前記再構成動画から呼吸と同期して変位する体内部位の輪郭で規定される第1特徴領域を2つ以上識別する第1特徴識別部と、 医用透視撮像機器を用いて前記患者を前記再構成動画に対応させて透視した透視動画の少なくとも一周期分データを取得する透視動画取得部と、 前記体内部位に対応する2つ以上の第2特徴領域の各々を前記透視動画から識別する第2特徴識別部と、 前記再構成動画から識別された2つ以上の前記第1特徴領域及び前記透視動画から識別された2つ以上の前記第2特徴領域を、対応する前記体内部位が一致する組み合わせで対比して変位の相関性のとれたいずれか一つの前記体内部位を選定する対比選定部と、 前記選定された前記体内部位に対応する前記第1特徴領域を、前記再構成動画において同位相で変位する前記第1病巣領域に、変換させる変換パラメータを演算する変換パラメータ演算部と、 前記選定された前記体内部位に対応する前記第2特徴領域及び前記変換パラメータに基づいて、前記透視動画において変位する第2病巣領域を検出する病巣領域検出部と、を備えることを特徴とする医用画像処理装置。
IPC (3件):
A61N 5/10 ,  A61B 6/00 ,  A61B 6/03
FI (4件):
A61N5/10 M ,  A61B6/00 370 ,  A61B6/03 360G ,  A61B6/03 377
Fターム (21件):
4C082AE01 ,  4C082AJ07 ,  4C082AJ08 ,  4C082AJ14 ,  4C082AJ16 ,  4C082AN05 ,  4C082AP07 ,  4C082AP08 ,  4C082AR07 ,  4C093AA01 ,  4C093AA22 ,  4C093AA25 ,  4C093CA34 ,  4C093FF11 ,  4C093FF17 ,  4C093FF18 ,  4C093FF24 ,  4C093FF28 ,  4C093FF33 ,  4C093FF37 ,  4C093FF42
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る