特許
J-GLOBAL ID:201703006593433990

遠隔操作システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-084728
公開番号(公開出願番号):特開2016-203276
出願日: 2015年04月17日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】ロボットによるサービスを受容する受容者が表示してほしくない箇所を、遠隔操作者に対して表示することを制限する遠隔操作システムの提供。【解決手段】ロボット(10)と、表示部(4)とを備える遠隔操作システム(100)である。ロボット(10)は、撮像領域推定部(12c)と、領域重複判定部(12d)と、表示制限手段(12e)とを含む。撮像領域推定部(12c)は、ロボット(10)を遠隔操作する指令入力に基づいてロボット(10)を動作させるようとする場合、ロボット(10)の動作後に撮像部(11)によって撮像される撮像領域(A1)を推定する。領域重複判定部(12d)が、推定された撮像領域(A1)と撮像禁止領域(A2)とが重なるか否かを判定したとき、表示制限手段(12e)は、表示部(4)による撮像領域(A1)の表示が制限されるよう所定の処理を実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像部を有し、使用空間において自律的に移動し、サービスを提供するロボットと、 前記撮像部によって撮像された画像を表示する表示部と、 前記ロボットを遠隔操作する指令入力を受け付ける入力部と、 前記使用空間内において前記表示部への表示が禁止された撮像禁止領域を表現する撮像禁止領域情報を記憶する記憶装置と、を備え、 前記ロボットは、撮像領域推定部と、領域重複判定部と、表示制限手段と、を含み、 前記撮像領域推定部は、前記ロボットを遠隔操作する前記指令入力に基づいて前記ロボットを動作させるようとする場合、前記ロボットの動作後に前記撮像部によって撮像される撮像領域を推定し、 前記領域重複判定部は、推定された前記撮像領域と、前記撮像禁止領域とが重なるか否かを判定し、 前記表示制限手段は、推定された前記撮像領域と前記撮像禁止領域とが重なると判定したとき、前記表示部による前記撮像領域の表示が制限されるよう所定の処理を実行する遠隔操作システム。
IPC (1件):
B25J 3/00
FI (1件):
B25J3/00 Z
Fターム (9件):
3C707AS34 ,  3C707JS03 ,  3C707JU12 ,  3C707KS10 ,  3C707KT01 ,  3C707KT04 ,  3C707KT15 ,  3C707MS10 ,  3C707WA16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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