特許
J-GLOBAL ID:201703006664168924
マイクロ波加熱装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
城村 邦彦
, 熊野 剛
, 田中 秀佳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-251421
特許番号:特許第6151844号
出願日: 2016年12月26日
要約:
【課題】焼成温度の高温化が容易で均熱性も向上したマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波透過性を有する加熱炉11の炉本体にマイクロ波照射器12を取り付ける。加熱炉11の内部に加熱対象のファイバー部材Fを通すための走行通路を形成する。走行通路の周囲にマイクロ波エネルギーを吸収して発熱する第1マイクロ波発熱材で構成された第1筒状部材13を回転可能に配設する。マイクロ波エネルギーを吸収して発熱する第2マイクロ波発熱材で構成された第2筒状部材を第1筒状部材13内に配設する。第2筒状部材14の走行通路に炭素を含有するファイバー部材Fを走行させながらファイバー部材Fを加熱焼成する。
【選択図】図2A
請求項(抜粋):
【請求項1】 マイクロ波透過性を有する炉本体にマイクロ波照射器が取り付けられた加熱炉と、
加熱対象のファイバー部材を通すために前記加熱炉の内部に形成された走行通路と、
前記加熱炉内でマイクロ波エネルギーを吸収して発熱する第1マイクロ波発熱材で構成され前記走行通路の周囲に回転可能に配設された第1筒状部材と、
前記第1筒状部材内でマイクロ波エネルギーを吸収して発熱する第2マイクロ波発熱材で構成され中心部に前記走行通路が形成された第2筒状部材とを有し、
前記第2筒状部材の前記走行通路にファイバー部材を走行させながら当該ファイバー部材を加熱焼成することを特徴とするマイクロ波加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/80 ( 200 6.01)
, H05B 6/64 ( 200 6.01)
, D01F 9/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
H05B 6/80 Z
, H05B 6/64 D
, D01F 9/32
引用特許: