特許
J-GLOBAL ID:201703007152985005

耐熱性セロビオハイドロラーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-064525
公開番号(公開出願番号):特開2017-175958
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】本発明は、少なくとも65°C、かつpH6の条件下でセロビオハイドロラーゼ活性を示す新規な耐熱性セロビオハイドロラーゼ、当該耐熱性セロビオハイドロラーゼをコードするポリヌクレオチド、当該耐熱性セロビオハイドロラーゼを発現するためのベクター、当該ベクターが組込まれた形質転換体及び当該耐熱性セロビオハイドロラーゼを用いたセルロース分解物の製造方法を提供する。【解決手段】この耐熱性セロビオハイドロラーゼは、少なくとも65°C、かつpH6の条件下でPSAを基質とした加水分解活性を有し、配列番号1で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、配列番号1で表されるアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加ているアミノ酸配列からなるポリペプチド、又は配列番号1で表されるアミノ酸配列と80%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチドである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)配列番号1で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、 (B)配列番号1で表されるアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されているアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも65°C、かつpH6の条件下でリン酸膨潤アビセルを基質とした加水分解活性を有するポリペプチド、又は (C)配列番号1で表されるアミノ酸配列と80%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも65°C、かつpH6の条件下でリン酸膨潤アビセルを基質とした加水分解活性を有するポリペプチド、 からなるセロビオハイドロラーゼ触媒領域を有する、耐熱性セロビオハイドロラーゼ。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  C12P 21/02 ,  C12N 9/42 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 5/10
FI (6件):
C12N15/00 A ,  C12P21/02 C ,  C12N9/42 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N5/10
Fターム (10件):
4B050CC04 ,  4B050DD01 ,  4B064AG01 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B065AA57X ,  4B065AA87X ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065CA27
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
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