特許
J-GLOBAL ID:201503000581399077

耐熱性セロビオハイドロラーゼ及びそのアミノ酸置換変異体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 志賀 正武 ,  佐伯 義文 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-050084
公開番号(公開出願番号):特開2015-173603
出願日: 2014年03月13日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
【課題】少なくとも75°Cでセロビオハイドロラーゼ活性を示す新規な耐熱性セロビオハイドロラーゼ、当該耐熱性セロビオハイドロラーゼをコードするポリヌクレオチド、当該耐熱性セロビオハイドロラーゼを発現するための発現ベクター、当該発現ベクターが組込まれた形質転換体及び当該耐熱性セロビオハイドロラーゼを用いたセルロース分解物の製造方法の提供。【解決手段】この耐熱性セロビオハイドロラーゼは、少なくとも75°C、pH5.5の条件下でセロビオハイドロラーゼ活性を有し、特定な配列のアミノ酸配列からなるポリペプチド、特定な配列のアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなるポリペプチド、又は特定な配列のアミノ酸配列と85%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなるポリペプチドである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)配列番号1で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、 (B)配列番号1で表されるアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも75°C、pH5.5の条件下でセロビオハイドロラーゼ活性を有するポリペプチド、 (C)配列番号1で表されるアミノ酸配列と85%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも75°C、pH5.5の条件下でセロビオハイドロラーゼ活性を有するポリペプチド、 (D)配列番号3で表されるアミノ酸配列からなるポリペプチド、 (E)配列番号3で表されるアミノ酸配列のうちの1若しくは数個のアミノ酸(ただし、291位と296位のシステインを除く。)が欠失、置換若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ少なくとも75°C、pH5.5の条件下でセロビオハイドロラーゼ活性を有するポリペプチド、又は (F)配列番号3で表されるアミノ酸配列と85%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列(ただし、291位と296位はシステインである。)からなり、かつ少なくとも75°C、pH5.5の条件下でセロビオハイドロラーゼ活性を有するポリペプチド、 からなるセロビオハイドロラーゼ触媒領域を有する、耐熱性セロビオハイドロラーゼ。
IPC (6件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 5/10 ,  C12N 9/42 ,  C13K 1/02
FI (6件):
C12N15/00 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N5/00 101 ,  C12N9/42 ,  C13K1/02
Fターム (32件):
4B024AA03 ,  4B024BA12 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024DA02 ,  4B024DA06 ,  4B024DA11 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA09 ,  4B024HA11 ,  4B050CC01 ,  4B050CC03 ,  4B050CC07 ,  4B050DD02 ,  4B050LL05 ,  4B065AA01X ,  4B065AA26X ,  4B065AA50X ,  4B065AA50Y ,  4B065AA57X ,  4B065AA87X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065CA19 ,  4B065CA31 ,  4B065CA54
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
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