特許
J-GLOBAL ID:201703007358611365

構造物の固有振動数検出方法及び構造物の固有振動数検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  鈴木 三義 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-051408
公開番号(公開出願番号):特開2017-166922
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】構造物の固有振動数の時間による変化をより確実に検出する構造物の固有振動数検出方法を提供する。【解決手段】支持体上に配置された構造物の固有振動数を検出する構造物の固有振動数検出方法S1であって、構造物の初期の固有振動数である初期固有振動数を求め、構造物における支持体よりも上方に取付けられた振動センサにより、水平面に沿う水平方向の振動と鉛直方向の振動を第一の時刻に検出する振動検出工程S8と、水平方向の振動及び鉛直方向の振動を入力として、振動数によるコヒーレンス関数の変化を求めるコヒーレンス演算工程S10と、初期固有振動数に値が最も近いコヒーレンス関数のピーク値に対応する振動数を、第一の時刻における構造物の固有振動数とする固有振動数特定工程S12と、を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
支持体上に配置された構造物の固有振動数を検出する構造物の固有振動数検出方法であって、 前記構造物の初期の固有振動数である初期固有振動数を求め、 前記構造物における前記支持体よりも上方に取付けられた振動センサにより、水平面に沿う水平方向の振動と鉛直方向の振動を第一の時刻に検出する振動検出工程と、 前記水平方向の振動及び前記鉛直方向の振動を入力として、振動数によるコヒーレンス関数の変化を求めるコヒーレンス演算工程と、 前記初期固有振動数に値が最も近い前記コヒーレンス関数のピーク値に対応する前記振動数を、前記第一の時刻における前記構造物の固有振動数とする固有振動数特定工程と、 を行うことを特徴とする構造物の固有振動数検出方法。
IPC (1件):
G01H 17/00
FI (1件):
G01H17/00 D
Fターム (5件):
2G064AA05 ,  2G064AB11 ,  2G064AB22 ,  2G064CC43 ,  2G064DD23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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