特許
J-GLOBAL ID:201703007493918128

金型装置及び樹脂成型方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 開口 宗昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-085128
公開番号(公開出願番号):特開2017-024394
出願日: 2016年04月21日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】成形サイクル短縮や成形不良防止に有効な金型温調用流路の配置を阻害する突出しピン類やそのピン類を保持する押出板を用いず樹脂成形品を金型から離型させることができる金型装置及び樹脂成型方法を提供する。【解決手段】金型装置1はリブ形成領域12a、ボス形成領域12b、突起形成領域12cなどの近傍に冷却孔15を設けることができ、樹脂成形品10と冷却孔15を均等に近づけて、冷却効率を高めることができる。また樹脂成形品10の離型プロセスにおいてはエアシリンダ・ロッド機構11のエアシリンダ11aを複数の吸着パッド4が取りつけられる吸着構造体5に固定され、そのエアシリンダ・ロッド機構11のロッド11bの一端は可動側金型2の金型面に当接可能とされ、樹脂成形品10を吸着後、可動側金型2を押すことにより発生する反力を利用して、樹脂成形品10の離型抵抗を上回る強い力で樹脂成形品10を引き出せる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リブ形成領域及び/又はボス形成領域及び/又は突起形成領域が対象製品の属性に基づく設計に応じて設けられるキャビティが形成される金型は本体部とキャビティ形成部とを組み合わせて構成され、前記本体部には前記リブ形成領域及び/又はボス形成領域及び/又は突起形成領域に連結されるガス流路が設けられ、このガス流路は前記キャビティ形成部においてリブ形成領域及び/又はボス形成領域及び/又は突起形成領域それぞれに対する連結部分を有し、その連結部分にガス排出供給手段が配置されることを特徴とする金型装置。
IPC (3件):
B29C 45/43 ,  B29C 33/38 ,  B29C 33/68
FI (3件):
B29C45/43 ,  B29C33/38 ,  B29C33/68
Fターム (9件):
4F202AG28 ,  4F202AJ09 ,  4F202AJ10 ,  4F202AR13 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CM08 ,  4F202CM14 ,  4F202CM72
引用特許:
審査官引用 (11件)
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