特許
J-GLOBAL ID：201703007703294491

フライアッシュの改質方法

発明者：
寺崎 淳一

寺崎 淳一 について


出願人/特許権者：
太平洋セメント株式会社

太平洋セメント株式会社 について


代理人 (1件)： 中井 潤
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-049441
公開番号（公開出願番号）：特開2017-166713
出願日： 2016年03月14日
公開日（公表日）： 2017年09月21日
要約：
【課題】外熱式ロータリーキルンでフライアッシュに含まれる未燃カーボンを安定して効率的に燃焼除去する。【解決手段】650°C以上850°C以下に加熱された外熱式ロータリーキルン2に未燃カーボン含有率が1%以上10%以下のフライアッシュFAを供給して加熱するにあたり、供給されるフライアッシュFA中の未燃カーボン量をCとし、キルンに供給される酸素の量をO2とした場合に、O2/Cをモル比で2以上7以下に調整するフライアッシュの改質方法。キルンに供給する燃焼用ガスG1の量又は/及びフライアッシュFAの供給量を調整することでO2/Cを調整することができる。キルンの内壁に複数のリフター部材を設置し、リフター部材の長さをh1、フライアッシュの充填高さをh2とした場合に、h2/h1が0.6以上1.5以下となるようにフライアッシュの供給量又は/及びキルンの回転数を調整することができる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
650°C以上850°C以下に加熱された外熱式ロータリーキルンに未燃カーボン含有率が1%以上10%以下のフライアッシュを供給して加熱するにあたり、前記供給されるフライアッシュ中の未燃カーボン量をCとし、前記外熱式ロータリーキルンに供給される酸素の量をO2とした場合に、O2/Cをモル比で2以上7以下に調整することを特徴とするフライアッシュの改質方法。
IPC (4件)：
F23G 7/00 ,  C04B 18/08 ,  F27B 7/08 ,  F23G 5/20
FI (4件)：
F23G7/00 103Z ,  C04B18/08 Z ,  F27B7/08 ,  F23G5/20 A
Fターム (21件)：
3K161BA02 ,  3K161BA03 ,  3K161CA01 ,  3K161DA32 ,  3K161EA08 ,  3K161HA60 ,  3K161HC02 ,  3K161HC13 ,  3K161HC18 ,  3K261AA05 ,  3K261AA08 ,  3K261AA09 ,  3K261DA02 ,  3K261DA15 ,  4K061AA08 ,  4K061BA12 ,  4K061DA10 ,  4K061EA06 ,  4K061FA02 ,  4K061FA11 ,  4K061GA02
引用特許：
審査官引用 (6件)
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