特許
J-GLOBAL ID:201703007754035016

モジュール式の分枝部を有する管腔内人工器官および展開方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊藤 茂 ,  海老 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-240620
公開番号(公開出願番号):特開2017-074405
出願日: 2016年12月12日
公開日(公表日): 2017年04月20日
要約:
【課題】モジュール式分枝部を有する管腔内人工器官、ならびに管腔内人工器官の展開を促進するためのシステムおよび方法を提供する。【解決手段】管腔内人工器官10は、生体適合性材料の二股分岐本体を含むグラフト12を含む。二股分岐本体は、遠位に延在するリムを含む。拡張リム60を、リムに嵌合する前に長手方向および円周方向に調整することができるため、様々な複雑な解剖学的構造に適合させることのできる「既製品」人工器官が可能になる。調整して嵌合すると、拡張リムの開窓部66が分枝部血管と整列し得る。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
生体適合性材料を含むグラフトであって、 ルーメンが中を通って延在する略管状の近位部分、 前記近位部分の近位の端部にある二股分岐点から遠位方向に延在し、且つ遠位端を有する第1および第2のリム部分であって、各々、その中を通って延在するルーメンを有し、当該第1および第2のリム部分の前記ルーメンが前記近位部分のルーメンと流体連通している、第1および第2のリム部分、及び 前記近位部分の側壁を貫通する第1及び第2の近位グラフト通路であって、それぞれ前記近位部分から外側に延在し前記近位部分のルーメンと流体連通しているルーメンを有する分枝部からなる第1及び第2の近位グラフト通路、 を有するグラフトと; 生体適合性材料を含む少なくとも1つの拡張リムであって、 近位端と遠位端とそれらの間に延在するルーメン、及び 前記近位端と前記遠位端との間に配置された、当該少なくとも1つの拡張リムの側壁を貫通する少なくとも1つの通路、を有し、 当該少なくとも1つの拡張リムの前記近位端が前記第1および第2のリム部分の一方に対して周方向及び長手方向で位置調整可能に係合するように寸法決めされている、少なくとも1つの拡張リムと; を備えるモジュール式ステントグラフト装置。
IPC (1件):
A61F 2/07
FI (1件):
A61F2/07
Fターム (8件):
4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097CC05 ,  4C097DD10 ,  4C097EE06 ,  4C097EE08 ,  4C097EE20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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