特許
J-GLOBAL ID:201703008146266222

低損失でナノスケール構造的に均一なコアを有する光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 岡部 讓 ,  吉澤 弘司 ,  三村 治彦 ,  久保田 智樹 ,  岡部 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-144046
公開番号(公開出願番号):特開2017-027050
出願日: 2016年07月22日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】低損失でナノスケール構造的に均一なコアを有する光ファイバを提供する。【解決手段】光ファイバは、約600cm-1の周波数シフトを有するラマンスペクトルにてファイバが0.025未満の積分D2線欠陥強度のナノスケール構造体を有するように構成されたそれぞれの量で1つ以上の粘度降下ドーパントでドープされたコア領域を有する。あるいは、コア領域は、ファイバが20MPa超の応力及びコア半径の2〜7倍の応力の径方向範囲の残留軸圧縮応力を有するように構成されたそれぞれの量で1つ以上の粘度降下ドーパントでドープされる。他の態様では、ファイバを通る光伝搬の大部分は、コア領域及び1以上の隣接クラッド領域を備えるファイバ領域の同定された群によって支えられる。ファイバ領域は、同定群のファイバ領域間で粘度マッチングを実現するように構成されたそれぞれの量及び径方向位置で1つ以上の粘度降下ドーパントでドープされる。【選択図】図19
請求項(抜粋):
コア領域及び周囲のクラッド領域を含む複数の同心のファイバ領域を備え、該複数の同心のファイバ領域は、選択された屈折率プロファイルを形成するように構成されたそれぞれの量及び径方向位置で、1つ以上の屈折率変更ドーパントでドープされており、 前記コア領域は、約600cm-1の周波数シフトを有するラマンスペクトルにおいて前記ファイバが0.025未満の積分したD2線欠陥強度を有するナノスケール構造体を有するように構成されたそれぞれの量で、1つ以上の粘度降下ドーパントでドープされている、光ファイバ。
IPC (3件):
G02B 6/036 ,  G02B 6/02 ,  C03C 13/04
FI (3件):
G02B6/036 ,  G02B6/02 376A ,  C03C13/04
Fターム (17件):
2H150AB08 ,  2H150AB10 ,  2H150AB15 ,  2H150AB18 ,  2H150AB20 ,  2H150AB70 ,  2H150AD04 ,  2H150AD05 ,  2H150AD12 ,  2H150AD15 ,  2H150AD18 ,  2H150AD20 ,  2H150AH01 ,  2H150AH50 ,  4G062AA06 ,  4G062LA06 ,  4G062LA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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