特許
J-GLOBAL ID:201703008164893650
標的細胞捕捉装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 竹内 茂雄
, 山本 修
, 泉谷 玲子
, 松山 美奈子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-210990
公開番号(公開出願番号):特開2017-083265
出願日: 2015年10月27日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】血液などの生体試料中に含まれる標的細胞を簡便に短時間で且つ効率よく分離捕捉するための装置を提供する。【解決手段】生体試料を吸引して保持する本体と、当該本体の先端部に着脱自在に取り付けられるディスポーサブル部20と、を備える標的細胞捕捉装置であって、ディスポーサブル部20は、先端に生体試料導入部となる開口が設けられ、本体との連結側に着脱自在に取り付けられる標的細胞捕捉フィルター30を備え、標的細胞捕捉フィルター30は、担持層上に直接、又は当該担持層上に設けられている自己組織化単分子膜を介して設けられており、標的細胞と特異的に結合するアプタマー又は抗体を備え、当該担持層には切り込みが形成されており、当該切り込みは生体試料が流通する際に流体力によって弾性変形して流体が流通する空隙を形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
生体試料を吸引して保持する本体と、
当該本体の先端部に着脱自在に取り付けられるディスポーサブル部と、
を備える標的細胞捕捉装置であって、
当該ディスポーサブル部は、
先端に生体試料導入部となる開口が設けられ、
当該本体との連結側に着脱自在に取り付けられる標的細胞捕捉フィルターを備え、
当該標的細胞捕捉フィルターは、
(i)元素周期表第10族元素、第11族元素及びこれらの組み合わせから選択される元素を含む担持層と、
(ii)当該担持層上に設けられている自己組織化単分子膜と、
(iii)当該担持層上に直接、又は当該自己組織化単分子膜を介して設けられており、標的細胞と特異的に結合するアプタマー又は抗体と、
を備え、当該担持層には切り込みが形成されており、当該切り込みは生体試料が流通する際に流体力によって弾性変形して流体が流通する空隙を形成する、標的細胞捕捉装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
2G052AA29
, 2G052AA30
, 2G052AB18
, 2G052AD09
, 2G052BA05
, 2G052BA14
, 2G052BA21
, 2G052EA03
, 2G052GA30
, 2G052GA32
, 4B029AA09
, 4B029BB01
, 4B029CC02
, 4B029HA06
引用特許: