特許
J-GLOBAL ID:201703008219430930

モータサイクル用クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-238002
公開番号(公開出願番号):特開2017-101810
出願日: 2015年12月04日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
【課題】クラッチの結合力を増加又は低減するためのカム部を備えたモータサイクル用のクラッチ装置において、クラッチセンタ、プレッシャプレート等の部材の剛性を低下させることなく、部品点数の削減を実現する。【解決手段】この装置は、クラッチハウジング12と、クラッチセンタ13と、プレッシャプレート14と、クラッチ部15と、第1カム部17と、第2カム部18と、を備えている。クラッチセンタ12は受圧部28を有している。プレッシャプレート14は押圧部37を有する。クラッチ部15は受圧部28と押圧部37との間に配置されている。第1カム部17は、クラッチセンタ13の軸方向の一方側に配置され、駆動力が作用したときにクラッチ部15の結合力を増加させる。第2カム部18は、クラッチセンタ13の軸方向の他方側に配置され、逆駆動力が作用したときにクラッチ部15の結合力を低減させる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
クラッチハウジングと、 受圧部を有し、前記クラッチハウジングの内部に収容されたクラッチセンタと、 軸方向において前記受圧部と間隔をあけて配置される押圧部を有するプレッシャプレートと、 前記受圧部と前記押圧部との間に配置され、前記クラッチハウジングと前記クラッチセンタとの間で動力の伝達及び遮断を行うためのクラッチ部と、 前記クラッチセンタの軸方向の一方側に配置され、駆動力が作用したときに前記クラッチ部の結合力を増加させる第1カム部と、 前記クラッチセンタの軸方向の他方側に配置され、逆駆動力が作用したときに前記クラッチ部の結合力を低減させる第2カム部と、 を備えたモータサイクル用クラッチ装置。
IPC (2件):
F16D 13/52 ,  F16D 23/12
FI (2件):
F16D13/52 A ,  F16D23/12 Z
Fターム (8件):
3J056AA31 ,  3J056AA60 ,  3J056BA04 ,  3J056BE07 ,  3J056CC32 ,  3J056CC33 ,  3J056GA02 ,  3J056GA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 多板クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-210953   出願人:本田技研工業株式会社
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-236447   出願人:株式会社エフ・シー・シー

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